Windows10で突然マウスカーソルが表示されなくなったり、有線・無線どちらのマウスも反応しなくなることがあります。そんな時でも、キーボード操作だけでデスクトップ上のフォルダを外付けHDDへ避難させることは可能です。ここでは、Windows10でキーボードのみを使ってファイルをコピー・移動する方法をわかりやすく解説します。
まずはデスクトップを操作できる状態にする
最初に、キーボード操作でデスクトップへ移動します。
Windowsでは「Windowsキー + D」を押すことで、開いている画面を最小化し、デスクトップを表示できます。
| キー操作 | 内容 |
|---|---|
| Windows + D | デスクトップ表示 |
| Tab | アイコン移動 |
| 矢印キー | アイコン選択移動 |
| Enter | 開く |
デスクトップが表示されたら、矢印キーで目的のフォルダアイコンを選択できます。
デスクトップ上のフォルダをコピーする方法
避難したいフォルダを選択した状態で、「Ctrl + C」を押すとコピーできます。
「切り取り(移動)」したい場合は、「Ctrl + X」を使います。ただし、万が一に備えて、まずはコピーの方が安全です。
大事なデータ避難時は、最初は“移動”より“コピー”がおすすめです。
キーボードだけで外付けHDDを開く方法
次に、外付けHDDを開きます。
- 「Windowsキー + E」を押してエクスプローラーを開く
- 「Tab」キーで左メニューへ移動
- 矢印キーで「PC」または「外付けHDD」を選択
- 「Enter」で開く
ドライブ名が分からない場合でも、「ローカルディスク(C:)」以外のUSBドライブ表示を探すと見つけやすいです。
外付けHDDへ貼り付ける方法
外付けHDDを開いた状態で、「Ctrl + V」を押すとコピーしたフォルダを貼り付けできます。
フォルダサイズによっては、コピー完了まで時間がかかることがあります。
コピー中は以下のようなショートカットも役立ちます。
- Alt + Tab:画面切替
- Tab:項目移動
- Shift + Tab:逆方向移動
- Enter:決定
もしキーボード操作も不安定な場合は?
USBポート異常やWindows自体の不具合で、キーボード操作も不安定になるケースがあります。
その場合は、以下も試されることがあります。
- 別USBポートへ接続
- 再起動
- 有線キーボードへ変更
- セーフモード起動
特にマウスだけ認識しない場合、USBドライバ異常の可能性もあります。
データ避難後に確認したいこと
データを退避できたら、マウス故障なのか、Windows側トラブルなのかを切り分けていきます。
例えば、BIOS画面でもマウスが動かない場合は、ハードウェア故障の可能性があります。
一方、Windows起動後だけ動かない場合は、ドライバやOS側不具合のケースもあります。
まとめ
Windows10では、マウスが使えなくてもキーボード操作だけでファイルを外付けHDDへ避難させることが可能です。
「Windows + D」でデスクトップ表示、「Ctrl + C」でコピー、「Windows + E」でエクスプローラー起動、「Ctrl + V」で貼り付け、という流れを覚えておくと緊急時に役立ちます。
まずは大切なデータを安全にバックアップし、その後にマウスやWindows側の不具合原因を確認していくのがおすすめです。


コメント