2000年代後半から2010年代前半にかけて、USBメモリのようなスティック型MP3プレーヤーが数多く販売されていました。メーカーや型番が分からなくなってしまった場合でも、本体の特徴を整理することで候補を絞り込める可能性があります。この記事では、当時よく販売されていたスティック型MP3プレーヤーの特徴や、機種を特定するためのポイントを紹介します。
スティック型MP3プレーヤーが人気だった時代背景
スマートフォンが普及する前は、コンパクトなMP3プレーヤーが広く利用されていました。特にUSB端子を直接パソコンに接続できるスティック型モデルは、手軽に音楽を持ち運べることから人気を集めていました。
当時はソニー、トランセンド、グリーンハウス、iriver、COWON、サンコーなどのメーカーから多数のモデルが発売されていました。
FMラジオや録音機能、microSDカード対応などを備えた製品も多く、外見が似ている機種が非常に多かったことも特徴です。
特徴から考えられる候補機種
黒色の本体、キャップ式USB端子、FMラジオ対応、液晶画面搭載、側面ボタン、LED発光といった特徴を持つ機種として、次のようなシリーズが候補として挙げられます。
| メーカー | 代表的なシリーズ |
|---|---|
| トランセンド | T.sonic MP330シリーズ |
| グリーンハウス | Kanaシリーズ |
| iriver | Tシリーズ・iFPシリーズ |
| COWON | iAUDIOシリーズ |
| ノーブランド系 | MP3プレーヤー各種OEMモデル |
特にFMラジオ機能とUSB直挿し構造を備えたモデルは、トランセンドやグリーンハウス製品で多く見られました。
microSD対応モデルだった可能性
記憶にある「microSDカードが使えたかもしれない」という特徴は、当時流行したノーブランド系やOEM系のMP3プレーヤーによく見られました。
これらの製品はメーカー名が小さく記載されていたり、販売店独自ブランドとして販売されていたりしたため、後から型番を特定するのが難しい傾向があります。
また、赤色や青色のLEDが音楽再生時に点滅する仕様も、この時代の製品では一般的でした。
クリップ付きモデルという手がかり
本体背面や側面にクリップが付いていたモデルは、スポーツ用途を意識した設計であることが多くありました。
例えば、服やポケットに挟んで使用できるタイプは、ランニングや通勤向けとして人気がありました。
USBキャップ式とクリップ構造を両立したモデルも存在していたため、この特徴は機種特定の重要なヒントになります。
機種を特定するために確認したいポイント
もし本体が手元に残っている場合は、次の箇所を確認すると特定につながる可能性があります。
- 背面のロゴや刻印
- 電池カバー内の型番表記
- 液晶画面の形状
- ボタン配置
- イヤホン端子の位置
- microSDスロットの有無
また、当時の購入時期や購入店舗、付属していたイヤホンの特徴なども手掛かりになります。
まとめ
USBメモリ型でFMラジオ対応、画面付き、側面ボタン搭載という特徴を持つMP3プレーヤーは、2000年代後半から2010年代前半に数多く販売されていました。
候補としてはトランセンドのT.sonicシリーズやグリーンハウスのKanaシリーズ、各種OEMモデルなどが考えられます。型番を特定するには、本体の刻印やボタン配置、microSDスロットの有無などを確認しながら当時の製品カタログや中古市場の画像と比較していく方法が有効です。


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