デスクトップパソコンで搭載しているグラフィックカードが故障した場合、オンボードグラフィックに切り替えて動作させることが可能です。この記事では、GTX660などの外付けグラフィックカードを無効化して、オンボードGPUで動作させる手順や注意点、診断プログラムで✖️が出た場合の原因について解説します。
オンボードグラフィックとは何か
オンボードグラフィックとは、CPUやマザーボードに内蔵されたグラフィック機能のことです。
外付けのグラフィックカードが故障しても、オンボードGPUを利用することで画面表示や簡単な作業は継続可能です。
ただし、3Dゲームや高負荷なグラフィック処理には外付けGPUほどの性能は期待できません。
グラフィックカードを無効化する方法
外付けGPUを無効化するには、BIOS設定またはWindowsのデバイスマネージャーで行えます。
BIOSでの手順例。
- PCを再起動し、起動時にBIOSキー(DELやF2など)を押す
- 「Advanced」や「Integrated Graphics」設定に移動
- オンボードグラフィックを有効にし、外付けGPUを無効化
- 保存して再起動
デバイスマネージャーからも外付けGPUを無効化可能です。
手順例。
- スタートボタンを右クリック→デバイスマネージャー
- 「ディスプレイアダプター」を展開
- GTX660を右クリック→「デバイスを無効にする」
診断プログラムで✖️が出る原因
グラフィックカードの診断で✖️になる場合、故障だけでなく接触不良でも同様の結果が出ることがあります。
実例として、PCIeスロットに正しく差し込まれていないだけでも認識できず、診断は✖️となります。
その他、ドライバーの不具合や電源供給不足も原因となることがあります。
旧GPUを取り外す際の注意点
無効化だけでなく、故障GPUを取り外す場合は、必ずPCの電源を切り、電源コードを抜いた状態で作業してください。
静電気防止のために金属に触れるか、静電気防止手袋を使うことをおすすめします。
取り外した後は、オンボードグラフィックが優先的に動作するか確認しましょう。
オンボードグラフィックで動作させる際のポイント
オンボードGPUで動作させる場合、ディスプレイケーブルをマザーボードの映像出力に接続する必要があります。
また、BIOS設定でオンボードGPUが優先になっていることを確認してください。
必要に応じてWindowsのディスプレイ設定で解像度や複数モニター設定を調整します。
まとめ
故障したGTX660などのグラフィックカードは、BIOSやデバイスマネージャーで無効化することで、オンボードGPUに切り替えて使用可能です。
診断プログラムで✖️が出た場合は故障だけでなく接触不良やドライバー不具合も原因となり得ます。
安全に作業するためには電源を切り、適切な手順で設定や取り外しを行うことが重要です。オンボードGPUを利用する場合は、マザーボードの映像出力に接続して動作確認を行いましょう。


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