VRChatのワールド制作でVizVidをテレビに貼り付けた際、「サイズを小さくすると逆に重くなる」「初期サイズが大きすぎて扱いにくい」といった問題はよく発生します。これは見た目のサイズと実際の処理負荷が必ずしも比例しないことが原因です。
この記事では、VizVidを使用した際に重くなる理由と、ワールド全体のパフォーマンスを落とさずに映像を扱うための対策について整理します。
結論:重さの原因は“サイズ”ではなく“解像度と描画方式”
VizVidの負荷は見た目の大きさではなく、読み込んでいる映像の解像度や更新頻度、描画方式に依存します。
そのためサイズを小さくしても、内部的な映像データが高解像度のままだと負荷は変わらない、もしくはUI再計算で重くなることがあります。
つまり「小さくしたのに重い」のは仕様的に起こり得る現象です。
原因①:高解像度ストリームによるGPU負荷
VizVidは外部動画やストリームをリアルタイムで読み込むため、解像度が高いほどGPU負荷が増加します。
例えば1080pやそれ以上の映像を複数配置すると、それだけでワールド全体のフレームレートが低下する原因になります。
テレビのサイズを変えても、この映像処理自体は変わらないため負荷は残ります。
原因②:UIスケーリングによる再計算負荷
サイズを極端に縮小すると、VRChat内のUIやメッシュ再計算が発生し、逆に負荷が増える場合があります。
特にCanvasやRenderTextureを使用している場合、スケール変更が頻繁に起こると処理が不安定になります。
このため「大きいままの方が軽い」というケースも存在します。
原因③:VizVidの更新頻度設定
VizVidは映像の更新間隔を持っており、リアルタイム性が高いほど負荷が増加します。
例えば秒間60fps更新のストリームは、静止映像や低fps動画よりも大きく負荷がかかります。
ワールド用途では必要以上の更新頻度を避けることが重要です。
軽量化対策のポイント
負荷を抑えるためには、サイズ調整よりも以下の対策が効果的です。
・映像解像度を720p以下に制限する
・同時再生数を減らす
・RenderTextureの解像度を下げる
・不要なUIコンポーネントを削除する
特にRenderTextureの見直しは効果が大きく、全体の軽量化に直結します。
まとめ
VRChatのVizVidが重くなる原因はサイズではなく、映像処理とレンダリング設定にあります。
小さくしたことで軽くなるとは限らず、むしろ設定次第では逆効果になることもあります。
安定したワールドを作るためには、解像度・更新頻度・同時再生数を中心に最適化することが重要です。


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