初めてデスクトップPCを購入する場合、CPUやグラフィックボード、メモリ容量など専門用語が多く、どの構成が自分に合っているのか判断するのは難しいものです。特にゲーム、動画編集、イラスト制作を目的にすると、性能不足も予算オーバーも避けたいところです。
この記事では、初心者がゲーミングPCを選ぶ際に確認したいポイントや、20万円台後半の構成が用途に対して適切なのか、無線LANやテザリング利用の可否、購入時の注意点について詳しく解説します。
ゲームやイラスト制作向けとして現在のPC構成は十分なのか
今回検討している構成は、Core Ultra 5 225FとGeForce RTX 5060 Ti 8GBを搭載したミドルクラス以上のゲーミングPCです。結論からいうと、FPSゲームを最高設定で競技的に遊ぶ目的ではなく、一般的なゲームや軽い動画編集、イラスト制作が中心なら十分な性能があります。
RTX 5060 Tiクラスのグラフィックボードは、フルHD~WQHD環境で多くのゲームを快適に動かせる性能があります。Minecraft、原神、ゼンレスゾーンゼロなどのゲームや、イラスト制作ソフトの利用でも大きな問題は起きにくいでしょう。
ただし、今回の用途では少し過剰になっている部分もあります。画質やフレームレートにこだわらないのであれば、グラフィックボードを1ランク下げることで大きく予算を抑えられる可能性があります。
現在の構成で変更した方がよいポイント
全体的なバランスを見ると、大きく問題がある構成ではありません。ただし初心者が長く使うことを考えると、いくつか変更を検討した方がよい部分があります。
メモリ16GBは用途によっては増設がおすすめ
現在の構成では16GB(16GB×1)になっていますが、動画編集やイラスト制作をする場合は32GBに変更する価値があります。
特に注意したいのが16GB×1枚という点です。メモリは2枚構成(例:16GB×2)の方が性能を発揮しやすいため、可能なら32GB(16GB×2)に変更すると安心です。
例えば、イラストソフトを開きながらブラウザで資料を探し、音楽を流しながらゲームを起動するといった使い方では、16GBより32GBの方が快適になります。
SSD 1TBは適切だが使い方次第で追加も検討
1TBのNVMe SSDは、ゲームや一般的な制作作業では十分な容量です。
ただし、最近のゲームは1本で100GB以上使用することもあります。動画素材を大量に保存する場合や、多くのゲームをインストールする予定がある場合は、将来的に追加SSDを増設できる構成にしておくと安心です。
予算を6万円ほど下げたい場合の考え方
現在の約29万円という価格は、初心者が始めるPCとしてはやや高めです。用途を考えると、性能を少し調整して20万円前後に抑える選択肢もあります。
価格を下げる場合は、まずグラフィックボードを見直すのがおすすめです。FPSをしない、最高画質を求めないのであれば、RTX 5060 Tiより下位モデルでも十分な場合があります。
また、不要なサービスやオプションを外すことでも節約できます。例えば初心者でも不要なバックアップサービスやソフトウェアは、自分で必要なものだけ後から追加する方法があります。
Wi-Fi6対応無線LANを付ければスマホのテザリングは利用できるのか
カスタマイズ項目の「Wi-Fi6+Bluetooth対応無線LAN」を追加すれば、PCを無線LANに接続できます。そのため、自宅のWi-Fiルーターやスマートフォンのテザリングを利用してインターネット接続することが可能です。
スマホのテザリングを使う場合は、スマートフォン側でテザリング機能をオンにし、PCからスマホのWi-Fi名を選択して接続します。
例えば、自宅に固定回線がない環境でも、スマホの大容量プランを契約していればPCをインターネット接続できます。ただし、ゲームのオンライン対戦や大容量アップデートでは通信量が多くなるため注意が必要です。
初心者がデスクトップPC購入時に気を付けること
初めてPCを購入する場合、性能だけでなく周辺機器も忘れずに確認しましょう。
- モニターは別途必要か確認する
- キーボードやマウスが付属するか確認する
- PCを置くスペースと電源位置を確認する
- ゲームや制作ソフトの推奨スペックを確認する
また、デスクトップPCは購入後にパーツ交換できる点がメリットです。最初から最高性能を購入するより、後からメモリやSSDを増設できる構成を選ぶ方が長く使いやすい場合もあります。
購入先については、ドスパラのようなBTOメーカーは初心者向けです。自作PCよりトラブル対応がしやすく、パーツ構成も選びやすいため、初めての1台として向いています。
まとめ
今回のPC構成は、ゲーム、軽い動画編集、イラスト制作という目的なら十分以上の性能があります。ただし、用途を考えるとRTX 5060 Tiや750W電源などは少し余裕があり、予算を抑える余地があります。
特に変更をおすすめしたい部分は、メモリを32GBへ増やすことです。ゲームをしながら制作作業をする場合、メモリ容量の余裕が快適さにつながります。
Wi-Fi6対応無線LANを追加すれば、自宅Wi-Fiだけでなくスマホのテザリング利用も可能です。初心者の場合は、価格だけでなく数年後も使いやすいバランスの良い構成を選ぶことが大切です。


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