Epson PX-M6011Fを使用している際に「プリンターエラーが発生いたしました。電源を入れ直してください。100005」というエラーが表示され、印刷やFAXができなくなることがあります。電源の入れ直しや紙詰まり確認をしても改善しない場合、原因が分からず困ってしまうケースも少なくありません。この記事では、PX-M6011Fでエラー100005が発生した場合に考えられる原因や、自分で確認できる対処方法について解説します。
Epson PX-M6011Fのエラー100005とは
PX-M6011Fのエラー100005は、本体内部で何らかの異常を検知した際に表示されるプリンターエラーです。単純な紙詰まりやインク切れとは異なり、本体内部の機械部分やセンサー、制御部分で問題が発生している可能性があります。
画面に「電源を入れ直してください」と表示されるため、まず電源の再投入を試すことになります。しかし、電源を切って時間を置いても同じエラーが出続ける場合は、一時的なシステムエラーではなく、本体側の異常が継続している可能性があります。
例えば、起動直後に一瞬だけ紙詰まり表示が出た後、すぐに100005へ切り替わる場合は、紙そのものではなく給紙機構や内部センサーが異常を検知しているケースがあります。
まず確認したい基本的な対処方法
エラー100005が表示された場合は、以下の基本的な確認を順番に行います。
- プリンターの電源を完全に切る
- 電源コードをコンセントから抜く
- 数分以上待ってから再接続する
- 内部に異物や紙片が残っていないか確認する
- 給紙トレイや背面カバー部分を確認する
電源ボタンでOFFにしただけでは内部の電気が残っている場合があります。そのため、電源コードを抜いてしばらく待つことで内部状態がリセットされることがあります。
ただし、何度試しても100005が表示される場合は、単純なリセットでは解決できない可能性があります。
紙詰まり表示が出る場合に確認する場所
PX-M6011Fでは、目に見える紙詰まりがなくても内部センサーが紙の残りや異常を検知してエラーになる場合があります。
確認する場所としては、以下の部分があります。
- 給紙トレイ内部
- 背面の用紙搬送部分
- ADF(自動原稿送り装置)部分
- 内部ローラー周辺
特にFAXを利用している場合、ADF部分に小さな紙片や異物が残っていると、スキャン機構が正常に動作せずエラーにつながることがあります。
例えば、以前に紙詰まりを起こした際に数ミリ程度の紙が内部に残っているだけでも、センサーが反応してエラーが解除されない場合があります。
LANケーブルやネットワーク設定は原因になるのか
PX-M6011Fはネットワーク対応の複合機ですが、エラー100005の場合、LANケーブルやネットワーク設定が直接の原因である可能性は低いです。
ネットワーク関連のトラブルであれば、パソコンから印刷できない、プリンターが見つからないといった症状になることが一般的です。
今回のようにプリンター本体の画面上でエラーが表示され、FAX機能も利用できない場合は、本体内部のハードウェア異常を疑う必要があります。
ファームウェアや内部制御エラーの可能性
複合機は内部にコンピューターと同じような制御システムを搭載しています。そのため、まれに内部プログラムの異常や制御エラーによって起動時にエラーが発生することがあります。
もしエラーが一時的なものであれば、電源コードを抜いた状態でしばらく放置することで復旧する場合があります。
ただし、毎回起動時に100005が出る場合は、利用者側で解決できる範囲を超えている可能性があります。
修理やメーカー問い合わせが必要になるケース
以下のような状態の場合は、修理またはメーカーサポートへの相談がおすすめです。
- 電源リセットをしても必ず100005になる
- 印刷・コピー・FAXすべて利用できない
- 異音がする
- 紙詰まり表示が繰り返される
- 購入から一定期間が経過している
特に業務で使用している場合、無理に分解すると別の故障につながる可能性があります。内部ローラーやセンサー周辺の確認には専門的な知識が必要です。
急ぎで業務を再開したい場合は、メーカー修理だけでなく、購入店や法人向け保守サービスへ相談する方法もあります。
まとめ
Epson PX-M6011Fのエラー100005は、単純な紙詰まりではなく、本体内部の機械部分やセンサー、制御系統の異常によって発生することがあります。
まずは電源コードを抜いた完全なリセット、内部の紙片や異物確認を行い、それでも改善しない場合は本体側の故障を疑う必要があります。
LANケーブル交換で改善しない、印刷やFAXもすべて利用できないという場合は、ネットワークではなく複合機本体の問題である可能性が高いため、修理やメーカーサポートへの相談を検討するとよいでしょう。


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