日立のエアコンには、フィルター自動掃除機能など便利な機能が搭載された機種があります。しかし、設定によっては使用していない時間帯に突然大きな動作音が発生し、睡眠の妨げになることがあります。
特に夜中や早朝に聞こえる「ブーン」という音は、自動掃除運転や内部乾燥などの自動機能が原因の場合があります。この記事では、日立エアコンの自動清掃音が発生する理由や、音を抑える方法、設定確認のポイントについて解説します。
日立エアコンから深夜に音がする原因
日立のエアコンには、運転停止後に自動で行われるメンテナンス機能があります。代表的なものがフィルター自動掃除機能です。
冷房や暖房を使用した後、エアコン内部を清潔に保つために、フィルターに付着したホコリを取り除く運転が自動的に開始されることがあります。
この動作では内部のモーターやブラシが動くため、「ブーン」「ウィーン」といった機械音が発生します。故障ではなく正常な動作であるケースも多くあります。
自動掃除機能は解除できる?
日立エアコンの自動掃除機能は、機種によって停止や設定変更が可能です。
多くの機種では、リモコンの「メニュー」「設定」「フィルター掃除」などの項目から、自動掃除に関する設定を変更できます。
ただし、自動掃除機能はエアコン内部の清潔を保つための機能なので、完全に停止するとフィルター掃除などを自分で定期的に行う必要があります。
例えば、ペットを飼っている家庭やホコリが多い環境では、自動掃除を停止するよりも、運転時間を調整する方が快適に使える場合があります。
深夜や早朝の自動掃除音を避ける方法
自動掃除機能そのものを停止したくない場合は、動作する時間帯を工夫する方法があります。
エアコンを使用する時間を少し早めに終了したり、就寝直前ではなく余裕を持って停止したりすると、自動掃除が睡眠中に始まることを防げる場合があります。
例えば、夜23時にエアコンを停止している場合、自動掃除が23時台に行われることがあります。就寝前の早い時間に停止することで、掃除運転が終わってから寝ることができます。
リモコンで確認したい設定項目
日立エアコンの場合、機種によって名称は異なりますが、以下のような項目を確認するとよいでしょう。
- フィルター自動掃除
- 自動おそうじ
- 内部乾燥
- カビ抑制運転
- 凍結洗浄機能
特に最近の日立エアコンには「凍結洗浄」などの内部清掃機能が搭載されているモデルもあり、運転終了後や指定したタイミングで動作することがあります。
リモコンの説明書やメーカーの取扱説明書で、自分の機種に搭載されている機能を確認すると原因を特定しやすくなります。
音が異常に大きい場合に確認すること
自動掃除による音は多少発生しますが、通常とは違う大きな音の場合は別の原因が考えられます。
確認したいポイントとして、以下があります。
- フィルターや掃除ユニットにホコリが詰まっていないか
- エアコン本体が壁や家具に接触していないか
- 内部の部品が正常に動いているか
- 異音や振動が継続していないか
例えば、以前より急に音が大きくなった場合や、ガタガタという振動音がする場合は、自動掃除ではなく部品の不具合の可能性もあります。
自動掃除機能を停止する前に知っておきたい注意点
自動掃除機能を停止すると、フィルターにホコリがたまりやすくなり、冷暖房効率の低下や電気代の増加につながる可能性があります。
停止する場合は、定期的にフィルターを取り外して掃除する習慣をつけることが大切です。
また、エアコン内部の清掃機能はカビやニオイ対策にも関係しているため、音だけを理由にすべての機能を無効にする前に、設定変更で対応できないか確認するとよいでしょう。
まとめ
日立エアコンから夜中や早朝に聞こえる「ブーン」という音は、フィルター自動掃除や内部清掃機能が原因であることが多く、故障ではない場合があります。
まずはリモコンの自動掃除関連の設定を確認し、必要に応じて停止や運転時間の調整を行うことで、睡眠中の騒音を減らせる可能性があります。
ただし、通常とは違う大きな振動音や異音が続く場合は、部品の不具合も考えられるため、取扱説明書の確認やメーカーへの相談を検討しましょう。


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