GoPro HERO5で会議や講演会、屋外イベントなどを撮影すると、内蔵マイクでは周囲の雑音が入りやすく、話している人の声が聞き取りにくいことがあります。そのため、外部マイクを使って音質を改善したいと考える人は多くいます。
しかし、GoPro HERO5は一般的な3.5mmマイクをそのまま接続できる構造ではないため、接続方法を間違えるとマイクが認識されません。この記事では、GoPro HERO5で外部マイクを利用するために必要な機器や、用途別のおすすめ録音方法について解説します。
GoPro HERO5は一般的なマイクを直接接続できない
GoPro HERO5には3.5mmイヤホン・マイク端子が搭載されていません。そのため、市販されている一般的な3.5mmプラグのマイクを直接本体へ差し込むことはできません。
GoPro HERO5で外部マイクを使用する場合は、USB Type-C端子を利用する専用のマイクアダプターが必要になります。
つまり、安価なスマートフォン用マイクや3.5mmマイクを購入しても、変換アダプターなしではGoPro HERO5では使用できない点に注意が必要です。
GoPro純正Pro 3.5mmマイクアダプターが必要な理由
GoPro純正のPro 3.5mmマイクアダプターは、GoPro本体と外部マイクを接続するための専用アクセサリーです。単なる端子変換ではなく、GoProが外部マイクを認識するための回路が含まれています。
そのため、安価なUSB Type-C変換アダプターやイヤホン用変換ケーブルでは、マイク入力として正常に動作しない場合があります。
特に会議や講演会など、音声が重要な撮影では録音トラブルを避けるため、純正アダプターを使用する方が安心です。
会議や講演会撮影におすすめの外部マイク
室内の会議や講演会では、カメラ本体から離れた場所にいる話者の声を拾う必要があります。そのため、周囲の音を広く拾うマイクよりも、話者方向の音を集中的に拾えるマイクが向いています。
例えば、GoPro純正マイクアダプターに接続できる以下のような種類のマイクがあります。
- ピンマイク:話者の胸元に装着でき、声を明瞭に録音できる
- ショットガンマイク:カメラ方向の音を集めやすく、イベント撮影向き
- コンデンサーマイク:室内での会議やナレーション録音向き
講演者の声を確実に残したい場合は、ピンマイクを使う方法が最も効果的です。
屋外イベントや街頭演説での録音方法
屋外イベントや選挙演説のような環境では、風の音や周囲の雑音が大きな問題になります。GoPro内蔵マイクでは環境音を拾いすぎるため、外部マイクの導入がおすすめです。
屋外では、風防付きのショットガンマイクや、演説者に近づけられるワイヤレスマイクが適しています。
例えば、演説者の近くにマイクを設置できる場合は、カメラから離れた場所でも声をクリアに録音できます。映像と音声を別々に考えることで、完成度の高い記録映像になります。
安い直接接続タイプのマイクは使えるのか
一般的な3.5mmマイクをGoPro HERO5へ直接接続するための安価な商品は、基本的には利用できません。
一見するとUSB Type-Cから3.5mmへ変換するケーブルが使えそうに見えますが、多くの商品はスマートフォンのイヤホン出力用であり、GoProのマイク入力には対応していません。
費用を抑えたい場合でも、まず純正マイクアダプターを用意し、その後に用途に合った3.5mmマイクを選ぶ方が結果的に失敗が少なくなります。
録音品質をさらに高める方法
重要な会議やイベントを撮影する場合は、GoProに接続したマイクだけに頼らず、別の録音機器を併用する方法もあります。
例えば、ICレコーダーや外部レコーダーで高音質録音を行い、編集時に映像と音声を合わせる方法です。この方法はテレビやYouTubeなどの動画制作でも一般的に使われています。
ただし、手軽さを重視する場合は、GoPro HERO5+純正マイクアダプター+用途に合った外部マイクという構成が最も扱いやすいです。
まとめ|GoPro HERO5の外部マイクは専用アダプターが基本
GoPro HERO5は一般的な3.5mmマイクを直接接続できないため、外部マイクを利用するにはPro 3.5mmマイクアダプターが必要になります。
会議や講演会ならピンマイク、屋外イベントならショットガンマイクやワイヤレスマイクなど、撮影環境に合わせて選ぶことで音質を大きく改善できます。
安価な変換ケーブルで済ませようとすると認識されない可能性が高いため、確実に録音したい用途では専用アダプターを中心に環境を整えることがおすすめです。


コメント