Brother HL-L2330DはUSB接続専用のモノクロレーザープリンターですが、設置場所によってはパソコンとプリンターをUSBケーブルで直接つなぐのが不便に感じることがあります。そのような場合、USBサーバーを利用してWiFi経由で印刷できるのか気になる方も多いでしょう。
USB接続しか対応していないプリンターでも、ネットワーク機器を組み合わせることで無線環境で利用できる場合があります。ただし、すべてのUSBサーバーで正常動作するわけではなく、確認すべきポイントがあります。
この記事では、Brother HL-L2330DをWiFi環境で使う方法やUSBサーバー利用時の注意点、より安定した代替方法について詳しく解説します。
Brother HL-L2330Dは標準ではWiFi印刷に対応していない
Brother HL-L2330Dは、基本的にはUSBケーブルでパソコンと接続して使用するタイプのモノクロレーザープリンターです。
本体にはWiFi機能や有線LANポートが搭載されていないため、通常の設定では家庭内ネットワークに接続して複数のパソコンやスマートフォンから印刷することはできません。
そのため、無線化したい場合は別途ネットワーク機器を追加する必要があります。
USBサーバーを使えばWiFi経由で印刷できる可能性がある
USBサーバー(USBプリントサーバー)とは、USB接続のプリンターをネットワーク上で共有するための機器です。
仕組みとしては、プリンターとUSBサーバーをUSBケーブルで接続し、USBサーバーをWiFiルーターに接続することで、ネットワーク経由でプリンターを利用できるようにします。
つまり、対応しているUSBサーバーを使用すれば、HL-L2330DでもWiFi経由で印刷できる可能性があります。
ただしUSBサーバーなら必ず使えるわけではない理由
USBサーバーを利用する場合に注意したいのが、プリンターとの相性です。
USBサーバーは単純にUSB端子を無線化するだけではなく、プリンターとの通信方式にも対応している必要があります。特にレーザープリンターでは、印刷データの処理方法によって正常に動作しない場合があります。
購入前には、USBサーバー側の対応プリンター一覧や、Brother製プリンターでの動作報告を確認することが重要です。
USBサーバー利用時に確認したいポイント
HL-L2330DでUSBサーバーを試す場合は、以下の点を確認すると失敗を減らせます。
- USBプリントサーバーがレーザープリンターに対応しているか
- Windows 11など使用しているOSに対応しているか
- 双方向通信が必要な機能に対応しているか
- メーカーのドライバーが利用できるか
例えば、印刷だけできればよい場合は対応するUSBサーバーで動作する可能性がありますが、プリンター状態の取得や詳細設定などは利用できない場合があります。
より安定して使うならネットワーク対応プリンターがおすすめ
USBサーバーによる無線化は便利ですが、設定や相性問題が発生することがあります。
家庭内で複数のパソコンから頻繁に印刷する場合や、長期間安定して使いたい場合は、最初からWiFi対応やLAN対応のプリンターへ買い替える方法もあります。
ネットワーク対応プリンターであれば、専用アプリや標準の印刷機能を利用できるため、設定が簡単でトラブルも少なくなります。
USB接続のまま共有する方法もある
USBサーバーを購入せずに、パソコンをプリントサーバーとして利用する方法もあります。
例えば、プリンターを接続したパソコンで「プリンターの共有」を有効にすると、同じWiFiネットワーク内の別パソコンから印刷できます。
ただし、この方法ではプリンターを接続しているパソコンの電源が入っている必要があります。常時利用したい場合はUSBサーバーやネットワーク対応プリンターの方が便利です。
HL-L2330Dを無線化する場合のおすすめ選択
Brother HL-L2330Dを現在所有していて、たまにWiFi経由で印刷したい程度であれば、対応確認済みのUSBプリントサーバーを試す価値があります。
一方で、毎日使う、家族全員で共有する、スマホから印刷したいという場合は、無線対応プリンターへの変更の方が快適です。
プリンターは数年間使う機器なので、購入費だけでなく設定の手間や安定性も含めて選ぶことが大切です。
まとめ|HL-L2330DはUSBサーバーでWiFi印刷できる可能性があるが確認が必要
Brother HL-L2330Dは標準ではWiFi機能を搭載していませんが、対応したUSBプリントサーバーを利用することでネットワーク経由の印刷環境を作れる可能性があります。
ただし、USBサーバーはすべての組み合わせで動作するわけではなく、プリンターとの相性やOS対応の確認が必要です。
安定性を重視するならWiFi対応プリンターへの変更、現在のプリンターを活用したいなら動作確認済みのUSBサーバー利用を検討するとよいでしょう。


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