SonyのPULSE Exploreのように、専用USBレシーバーによる低遅延接続とBluetooth接続を同時に利用でき、2つの音をミックスして聞けるワイヤレスイヤホンは、ゲーム用途や通話用途で注目されています。
しかし、一般的なワイヤレスイヤホンはBluetooth接続のみの製品が多く、専用ドングルとBluetooth音声を同時再生できるイヤホンは限られています。この記事では、同じような使い方ができる製品の特徴や、選ぶ際に確認したいポイントについて解説します。
USBレシーバーとBluetoothを同時利用できるイヤホンは少ない
多くの完全ワイヤレスイヤホンは、スマートフォンなどとBluetoothで接続することを前提に設計されています。そのため、USBレシーバーによる2.4GHz接続とBluetooth接続を同時に使えるモデルは少数派です。
Bluetoothは便利ですが、ゲームでは音声遅延が問題になることがあります。そのため、ゲーミング向けイヤホンでは専用USBドングルを使った低遅延接続を採用している製品があります。
さらにPULSE Exploreの特徴は、専用レシーバーの音声を聞きながらBluetooth機器の音声も同時に再生できる点です。このような機能は、ゲーム音を聞きながらスマートフォンの通話やボイスチャットを利用したい人に向いています。
同じような機能を持つワイヤレスイヤホンの候補
PULSE Exploreと同じような用途を考える場合、ゲーミング向け完全ワイヤレスイヤホンを中心に探す必要があります。
代表的な候補としては、以下のような製品があります。
| 製品 | 特徴 |
|---|---|
| PlayStation PULSE Explore | 専用PlayStation Link接続とBluetoothの同時利用に対応 |
| ASUS ROG Cetra True Wireless SpeedNova | 2.4GHz接続とBluetooth接続に対応したゲーミングイヤホン |
| SteelSeries Arctis GameBuds | 2.4GHzワイヤレスとBluetoothの切替・併用に対応 |
ただし、製品によって「同時接続できるが音声ミックスは不可」「切替のみ対応」といった違いがあります。購入前には、単なるマルチ接続なのか、2つの音源を同時に聞けるのかを確認することが重要です。
ASUS ROG Cetra True Wireless SpeedNovaの特徴
ASUSのROG Cetra True Wireless SpeedNovaは、ゲーミング用途を意識した完全ワイヤレスイヤホンです。低遅延の2.4GHz接続とBluetooth接続に対応しており、ゲーム機やPCだけでなくスマートフォンでも利用できます。
ゲーム音声を低遅延で聞きながら、Bluetooth側の通知や通話などを利用したい場合に候補になります。
ただし、PULSE Exploreと同じように必ずすべての音声をミックスできるとは限らないため、利用目的に合わせて仕様確認が必要です。
SteelSeries Arctis GameBudsの特徴
SteelSeries Arctis GameBudsも、2.4GHzワイヤレスとBluetooth接続を利用できるゲーミングイヤホンです。
ゲーム機やPCでは専用レシーバーを使い、スマートフォンではBluetoothを使うという使い分けができます。ゲーム中の通話や通知確認を重視する人に向いています。
イヤホンタイプでありながら低遅延接続を利用できるため、ヘッドホンではなくコンパクトなモデルを探している場合の選択肢になります。
選ぶ時に確認すべきポイント
USBレシーバー対応イヤホンを選ぶ場合、単純に「2.4GHz対応」と書かれているだけでは不十分です。
- USBドングル接続とBluetoothを同時利用できるか
- 2つの音声を同時に聞けるミックス機能があるか
- 対応機器(PS5、PC、スマホなど)は何か
- 専用アプリで接続設定が可能か
例えば、ゲーム音を聞きながらスマートフォンのDiscord通話をしたい場合は、単なるマルチポイント対応イヤホンではなく、2.4GHz接続とBluetooth音声の同時利用に対応したモデルを選ぶ必要があります。
まとめ:PULSE Exploreのような同時音声ミックス対応イヤホンは限られる
PULSE Exploreのように専用レシーバーとBluetoothを同時接続し、音声をミックスして聞けるワイヤレスイヤホンは一般的な製品では少なく、主にゲーミング向けモデルに限られます。
候補としてはASUS ROG Cetra True Wireless SpeedNovaやSteelSeries Arctis GameBudsなどがありますが、製品によって対応内容が異なります。
ゲーム音とスマートフォンの通話など複数の音声を同時に扱いたい場合は、「2.4GHz接続対応」だけでなく「Bluetoothとの同時再生対応」まで確認して選ぶことが失敗しないポイントです。


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