バッファローの外付けHDDを使用していると、データ復元ソフトの利用後やパーティション操作の影響によって、本来4TBあるはずのHDDが数十GBしか表示されなくなることがあります。
これは故障ではなく、HDD内部のパーティション構成やフォーマット情報が変更されたことで発生するケースが多くあります。この記事では、外付けHDDが小さい容量として認識される原因や、元の容量に戻すための確認方法について解説します。
外付けHDDが4TBから31.9GBになった原因
4TBの外付けHDDが31.9GB程度しか表示されない場合、HDD自体が壊れたというより、保存領域の設定が変わっている可能性があります。
特にデータ復元ソフトを使用した後は、復元作業の過程でパーティション情報が変更されたり、復元用の領域として小さい容量のパーティションが作成されたりすることがあります。
Windowsでは、HDDの物理的な容量ではなく、作成されているパーティションの容量を表示します。そのため、4TBのHDDでも31.9GBのパーティションしか作成されていなければ、その容量として表示されます。
まずはディスクの管理でHDDの状態を確認する
HDDを初期化する前に、Windowsの「ディスクの管理」で現在の状態を確認することが重要です。
確認する手順は以下の通りです。
- Windowsのスタートボタンを右クリックする
- 「ディスクの管理」を開く
- 対象のバッファロー外付けHDDを確認する
ここで4TBのディスクとして認識されているものの、一部だけが使用されている場合は、パーティションを作り直すことで元の容量に戻せる可能性があります。
例えば、「ディスク容量は約4TBあるが、31.9GBの領域だけ使用中で残りが未割り当て」と表示される場合は、パーティション設定の問題です。
外付けHDDを4TBに戻す初期化方法
HDD内のデータが不要であれば、パーティションを削除して作り直すことで本来の容量に戻せます。
一般的な手順は以下の通りです。
- ディスクの管理で対象のHDDを確認する
- 既存のパーティションを削除する
- 未割り当て領域を1つのパーティションとして作成する
- NTFSまたはexFATでフォーマットする
この作業を行うとHDD内のデータは完全に消去されます。必要なデータが残っている場合は、初期化する前に必ず別の場所へ保存してください。
ディスクの管理で直らない場合の対処方法
ディスクの管理で容量が正常に表示されない場合は、パーティション情報そのものが壊れている可能性があります。
その場合は、Windows標準の「diskpart」というコマンドを使ってHDDを完全に初期化する方法があります。
ただし、diskpartは操作するディスクを間違えると、パソコン内の別のデータまで消去する危険があります。対象のHDD容量や接続状態を十分確認してから実行する必要があります。
データ復元後にHDDを再利用するときの注意点
データ復元ソフトを使用したHDDは、復元作業によって内部構造が変更されている場合があります。そのため、重要なデータを保存する前に一度完全な初期化を行うことがおすすめです。
例えば、以前4TBのHDDとして使用していたものが32GBしか表示されない場合でも、正しくパーティションを再作成すれば再び4TBの保存領域として利用できる可能性があります。
また、復元したデータに問題がないことを確認してからHDDを初期化すると、万が一のデータ消失を防げます。
バッファロー製外付けHDDを工場出荷状態に近づける方法
バッファローの外付けHDDは、購入時にはメーカー独自の名前や設定が表示されます。しかし、Windowsでフォーマットするとボリューム名が変更されることがあります。
そのため「バッファロー」という表示が「ESD-USB」などに変わっていても、必ずしも故障しているわけではありません。
容量を戻した後に、必要であればボリューム名を変更することで、以前と同じような表示に戻すこともできます。
まとめ
バッファローの4TB外付けHDDが31.9GBとして表示される場合、多くはパーティション設定の変更が原因です。
データ復元ソフトを使用した後は特にこのような状態になることがあり、ディスクの管理で状態を確認してパーティションを作り直すことで改善できる可能性があります。
ただし、初期化やパーティション削除を行うとデータは消えるため、必要なファイルが残っている場合は先にバックアップや追加の復元作業を行ってからHDDを再設定するようにしましょう。


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