auのアップグレードプログラムを利用してスマホを購入している場合、途中でSIMフリー端末を購入してahamoやpovoなどの他社回線へ乗り換えると、現在使っているスマホをどうすればよいのか迷う方は少なくありません。
回線変更と端末代金の契約は別に考える必要があり、返却条件や残りの支払い状況によって対応が変わります。この記事では、auのアップグレードプログラム利用中に回線を変更する場合のスマホ返却や注意点について詳しく解説します。
auの回線を解約してもスマホの契約は自動で消えない
携帯電話会社を変更するときに注意したいのは、通信回線の契約とスマホ本体の分割購入契約は別になっているという点です。
例えばauでスマホを分割購入していて、ahamoやpovoへ電話番号をそのまま移行した場合でも、スマホ本体の支払い義務やアップグレードプログラムの条件が自動的になくなるわけではありません。
つまり、回線を変更した後でも、au側で端末購入時の契約内容に従って残債の支払いや端末返却手続きを行う必要があります。
アップグレードプログラムのスマホ返却タイミングについて
auのアップグレードプログラムは、一定期間スマホ代金を支払った後に端末を返却することで、残りの分割支払金が不要になる仕組みです。
ただし、返却による特典を利用するには、決められた期間内に端末を返却し、端末状態の審査を通過する必要があります。
例えば、24回払いで購入して2年間利用した場合、条件を満たして返却すれば残りの支払いが免除される可能性があります。しかし、返却せずに手元に残す場合は、残額を支払って端末を買い取る形になります。
ahamoやpovoへ変更した後に端末を返却する方法
回線をahamoやpovoへ変更した後でも、アップグレードプログラムの返却手続きを行うことは可能です。
一般的には、以下のような流れになります。
- auの契約内容から端末返却条件を確認する
- アップグレードプログラムの特典利用を申し込む
- 指定された方法で端末を返却する
- au側で端末状態の確認後、残りの支払い処理が行われる
例えば、新しいSIMフリースマホを購入して先に乗り換えた場合でも、古いauスマホは初期化して返却準備を行えば問題ありません。
2年分の支払いが終わっている場合の考え方
「2年分の支払いが終わっている」という場合でも、契約内容によって対応が異なります。分割回数やアップグレードプログラムの種類によって、残りの支払いがあるか確認する必要があります。
例えば、24回払いがすべて完了している場合は端末代金の支払いが終了しているため、返却義務がないケースもあります。一方で、48回払いのうち24回分を支払った状態なら、返却によって後半の支払いが不要になる仕組みの場合があります。
自分の契約がどちらに該当するかは、auのマイページや請求内容で「分割支払残額」を確認すると確実です。
返却前に確認しておきたい注意点
スマホを返却する場合は、データのバックアップと初期化を必ず行う必要があります。
- 写真や動画をバックアップする
- Apple IDやGoogleアカウントからログアウトする
- 端末を初期化する
- SIMカードやSDカードを抜く
また、画面割れや大きな傷、水没などがある場合は、返却時に追加費用が発生する可能性があります。
例えば、通常使用による細かな傷であれば問題にならない場合がありますが、画面が割れている状態や正常動作しない端末では特典が利用できないことがあります。
ahamoやpovoへ乗り換える前に確認するべきこと
回線変更を急ぐ前に、現在のau契約で以下の項目を確認しておくと安心です。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 端末残債 | スマホ本体の支払いが残っているか |
| 返却特典 | アップグレードプログラムが利用できる状態か |
| 返却期限 | いつまでに端末を返す必要があるか |
| 端末状態 | 故障や破損がないか |
特に、先に新しいスマホを購入してしまうと、古い端末の返却手続きだけ忘れてしまうケースがあります。乗り換え前後でスケジュールを整理しておくことが大切です。
まとめ
auのアップグレードプログラム利用中でも、ahamoやpovoなどへ電話番号をそのまま乗り換えることは可能です。
ただし、回線契約を変更してもスマホ本体の契約は別に残るため、端末返却による特典を利用する場合はau側で手続きを行う必要があります。
現在のスマホが2年分支払い済みの場合でも、分割回数や契約内容によって対応が変わるため、まずは残債とアップグレードプログラムの条件を確認してから乗り換えると安心です。


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