ZALMAN P30のようなARGB対応PCケースでは、天面にケースファンを追加することで排熱性能を高めたり、ライティングをより楽しんだりできます。しかし、初めてファンを増設する場合は「どのコネクターを選べばいいのか」「マザーボードに接続できるのか」と迷うことがあります。
この記事では、ZALMAN P30ケースへ天面ARGBファンを1個追加する際に確認すべき端子の種類や、ASUS PRIME A620シリーズのマザーボードでの接続方法について分かりやすく解説します。
ZALMAN P30に追加するファンで確認すべきポイント
ZALMAN P30へ天面ファンを増設する場合、まず確認したいのはファンのサイズ、回転制御方式、LED制御方式です。
一般的にZALMAN P30では120mmサイズのケースファンを追加する構成が多く、購入前に天面の取り付け位置と対応サイズを確認することが重要です。
また、ARGBファンの場合は通常のファン用電源コネクターだけではなく、光る部分を制御するためのARGB端子も必要になります。
ARGBファンで使われるコネクターの種類
PC用ARGBファンには主に2種類の接続端子があります。1つはファンを回転させるための電源端子、もう1つはLEDを制御するためのARGB端子です。
ファンの回転用には4ピンPWMコネクターが一般的です。PWM対応端子へ接続すると、マザーボード側で回転数を自動調整できます。
ARGB制御には3ピン5V ARGBコネクターを使用します。これは5V・データ・GNDの3本構成になっており、4ピン12V RGB端子とは互換性がありません。
例えば、3ピン5V ARGB対応ファンを誤って4ピン12V RGB端子へ接続すると、LEDが故障する可能性があるため注意が必要です。
ASUS PRIME A620でARGBファンを接続する場所
ASUS PRIME A620シリーズのマザーボードには、ケースファン用のCHA_FAN端子と、ARGB制御用のAddressable Gen 2 RGBヘッダーが搭載されています。
追加するARGBファンの回転ケーブルはCHA_FANなどのケースファン端子へ接続し、LEDケーブルは5V ARGBヘッダーへ接続します。
接続後はASUSのライティング制御ソフトウェア「Armoury Crate」内のAura Syncを利用することで、ケース内のARGBライティングを設定できます。
購入するARGBファンの選び方
ZALMAN P30に追加する場合は、以下の条件を満たすファンを選ぶとトラブルが少なくなります。
- 120mm対応のケースファン
- 4ピンPWM対応
- 5V 3ピンARGB対応
- マザーボード制御対応
例えば、ARGB対応120mm PWMファンであれば、回転数制御とライティング制御の両方をマザーボードから管理できます。
また、すでにケース前面や背面のファンがARGB対応の場合は、同じメーカーや同じシリーズを選ぶと色や発光パターンを合わせやすくなります。
ARGBファンを増設するときの配線方法
基本的な配線は「ファンの電源ケーブルをマザーボードへ接続」「ARGBケーブルをARGBヘッダーへ接続」という2本立てになります。
複数のARGBファンを取り付ける場合は、ARGBハブやPWMファンハブを使用すると配線を整理できます。しかし、1個だけ追加する場合は基本的に直接マザーボードへ接続する方法で問題ありません。
例えば天面に1個だけ追加する場合、ファンの4ピンPWMケーブルをCHA_FAN端子へ、3ピンARGBケーブルを5V ARGB端子へ接続すれば動作できます。
取り付け後に確認する設定
ファンを取り付けた後は、BIOSやArmoury Crateでファンが認識されているか確認します。
回転しているのにLEDだけ光らない場合はARGBケーブルの接続先を確認し、LEDは光るが回転しない場合はファン電源ケーブルを確認します。
また、ARGB端子には5Vと12Vの違いがあるため、接続前にマザーボードの説明書や端子表記を確認することが大切です。
まとめ
ZALMAN P30へ天面ARGBファンを追加する場合は、120mm対応・4ピンPWM・5V 3ピンARGB対応のファンを選ぶとASUS PRIME A620でも利用しやすくなります。
接続はファン回転用のPWM端子と、光らせるためのARGB端子をそれぞれ正しい場所へ接続することがポイントです。
1個だけの増設であればARGBハブなどは必須ではなく、マザーボードへ直接接続するシンプルな構成で十分対応できます。


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