PS5でゲーミングヘッドセットを使用していると、自分の声や周囲の音がヘッドホンから聞こえてしまうことがあります。特にSONY INZONE H3では、PCでは設定できてもPS5接続時に設定が反映されないケースがあります。
この記事では、INZONE H3をPS5で使用した際に自分の声や扇風機などの環境音が返ってくる原因と、改善するために確認したい設定や対策について解説します。
INZONE H3で自分の声が聞こえる原因とは
ヘッドセットから自分の声や周囲の音が聞こえる現象は、故障ではなく「サイドトーン(Sidetone)」や「マイクモニター」と呼ばれる機能が原因であることが多いです。
サイドトーンとは、マイクが拾った自分の声をヘッドホンへ返す機能です。オンラインゲームのボイスチャットでは、自分の声量を確認しやすくするために搭載されています。
しかし、設定が有効になっていると、扇風機の音やキーボード音など周囲の環境音まで聞こえてしまう場合があります。
PCで設定してもPS5では戻ってしまう理由
INZONE H3をPCに接続してINZONE Hubからサイドトーンを無効化しても、PS5へ接続すると元に戻る場合があります。
これは、INZONE Hubで変更した設定の一部がPC側のソフトウェア設定として保存され、PS5ではそのソフトウェアを利用できないためです。
PS5はWindows用のINZONE Hubに対応していないため、PCで変更したすべての設定がPS5へ引き継がれるわけではありません。
PS5側で確認したいマイク設定
まずPS5本体の設定を確認してください。PS5にはマイク入力に関する設定があります。
- PS5のホーム画面から「設定」を開く
- 「サウンド」を選択する
- 「マイク」を開く
- マイクレベルや入力機器を確認する
マイクレベルが高すぎる場合、周囲の音を拾いやすくなります。扇風機や生活音まで聞こえる場合は、マイク入力レベルを少し下げて調整してください。
INZONE H3のサイドトーンを消す方法
INZONE H3のサイドトーン設定は、基本的にはINZONE Hubを使って調整します。しかしPS5ではPC用ソフトが使えないため、設定変更後の状態を確認する必要があります。
PCでINZONE Hubを開き、以下の項目を確認してください。
- サイドトーン設定を最低またはオフにする
- マイク音量を適切なレベルにする
- ノイズキャンセリング関連設定を確認する
ただし、PS5接続時に設定が反映されない場合は、PS5単体では完全にオフにできない仕様の可能性があります。
USBアダプターや接続方法を確認する
INZONE H3は付属のUSBオーディオボックスを使用してPS5へ接続できますが、接続方法によって動作が変わる場合があります。
一度以下の手順を試してください。
- PS5の電源を完全に切る
- USBアダプターを抜き差しする
- ヘッドセットを接続してからPS5を起動する
また、USBハブなどを経由している場合は、PS5本体のUSB端子へ直接接続することで改善する場合があります。
マイクの位置や環境音対策も重要
サイドトーンが原因ではなく、マイクが単純に周囲の音を拾っているケースもあります。
INZONE H3のブームマイクは口元に近づけることで、自分の声を拾いやすくし、周囲の音を拾いにくくできます。
例えば扇風機の風がマイクへ直接当たっている場合、風切り音が相手や自分側へ伝わることがあります。マイクの向きや位置を調整するだけでも改善する可能性があります。
改善しない場合に考えられること
設定を確認しても常に自分の声や環境音が聞こえる場合、仕様によるものか、ヘッドセット側の問題かを切り分ける必要があります。
確認方法として、別のPS5用ヘッドセットを接続して同じ症状が出るか確認すると原因を判断しやすくなります。
また、INZONE H3を別のPCで確認し、サイドトーン設定が正常に動作するか確認することも有効です。
まとめ
INZONE H3をPS5で使用した際に自分の声や扇風機などの環境音が聞こえる場合、主な原因はサイドトーン機能やマイク入力設定です。
PCのINZONE Hubで設定してもPS5では反映されない場合があるため、PS5側のマイク設定や接続方法も確認することが大切です。
マイク位置の調整や入力レベルの変更、USB接続の見直しを行うことで改善できる場合があります。原因を一つずつ確認することで、快適なボイスチャット環境に近づけることができます。


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