WiFiを使おうとしてルーターやモデムを接続したのにインターネットにつながらない場合、原因は配線ミスだけではなく、機器の設定やランプ状態、接続方法などさまざまな可能性があります。
特に新しくWiFi環境を作った直後は、LANケーブルを挿す場所が違っていたり、モデムとルーターの順番が間違っていたりすることで通信できないケースが多くあります。この記事では、WiFiが使えない時に確認すべきポイントを順番に解説します。
まず確認したいWiFi機器の基本的な配線方法
一般的な家庭用WiFiでは、インターネット回線が入ってくる機器(ONUやモデム)とWiFiルーターを正しく接続する必要があります。
基本的な接続は「壁のインターネット回線差込口→ONU・モデム→WiFiルーター→スマホやパソコン」という流れになります。
例えば、LANケーブルをルーターの「WAN」「INTERNET」と書かれた差込口ではなく、「LAN」と書かれた場所に挿していると、WiFiの電波は表示されてもインターネットが利用できない場合があります。
ルーターやONUのランプ状態を確認する
WiFiが使えない時は、機器のランプを見ることで原因を絞り込むことができます。
| ランプ状態 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 電源ランプが消えている | コンセントや電源ケーブルの問題 |
| インターネットランプが赤色 | 回線接続や設定の問題 |
| WiFiランプが消えている | 無線機能がOFFになっている可能性 |
ルーターによって表示名は異なりますが、「POWER」「WAN」「Internet」「WiFi」などのランプを確認すると状況を判断しやすくなります。
一度すべての機器の電源を切り、ONU、ルーターの順番で電源を入れ直すことで改善することもあります。
WiFiには接続できるのにインターネットが使えない場合
スマホのWiFiマークが表示されているのに、Webサイトが開けない場合は、無線接続ではなくインターネット側に問題がある可能性があります。
この場合、スマホとルーター間の通信はできていますが、ルーターから外部のインターネットへ接続できていません。
例えば、回線契約後にプロバイダー情報(IDやパスワード)の設定が必要なタイプでは、ルーターの初期設定を行わないとインターネットが利用できないことがあります。
LANケーブルの接続場所を間違えていないか確認する
WiFiトラブルで多い原因のひとつが、LANケーブルを挿す場所の間違いです。
WiFiルーターには複数の差込口がありますが、インターネット回線側のケーブルは「WAN」「INTERNET」と書かれたポートに接続します。
パソコンなどを接続するための「LAN1」「LAN2」などのポートに回線側のケーブルを挿してしまうと、正しく通信できません。
スマホやパソコン側の設定も確認する
ルーター側に問題がない場合は、接続する端末側の設定を確認します。
スマホの場合は、一度WiFi設定から接続中のネットワークを削除し、再度パスワードを入力して接続すると改善することがあります。
また、機内モードがオンになっていないか、WiFi機能自体がオフになっていないかも確認しましょう。
初期設定や契約状況が原因の場合
新しく購入したルーターや引っ越し後のインターネット環境では、機器を接続するだけでは利用できない場合があります。
回線業者やプロバイダーによっては、開通手続きや認証設定が必要です。
例えば、回線工事は完了していてもプロバイダーの接続情報をルーターに入力していない場合、WiFiの電波だけが飛んでいる状態になります。
まとめ|WiFiが使えない時は配線・ランプ・設定を順番に確認する
WiFiが利用できない場合、まずは配線が正しいか、特にONUやモデムからルーターのWANポートへ接続されているかを確認しましょう。
次に機器のランプ状態を確認し、電源の入れ直しやスマホ側の再接続を試すことで解決できるケースがあります。
原因が分からない場合でも、配線、機器ランプ、ルーター設定、端末設定の順番で確認していくことで、WiFiトラブルの多くは原因を特定できます。


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