自宅で音楽や動画を楽しむためのイヤホンやヘッドホンを選ぶ時、音質だけでなく「周囲の音をどれだけ遮断できるか」「長時間つけても疲れないか」といった使いやすさも重要です。特にエアコンの動作音を減らしたい場合や、メガネをかけた状態で使用する場合は、一般的な選び方とは少し違ったポイントを見る必要があります。
この記事では、エアコンの音を抑えたい、メガネでも耳が痛くなりにくい、耳の奥まで入れるイヤホンが苦手という人に向けて、2万円以内で選びやすいヘッドホン・イヤホンの特徴やおすすめタイプを解説します。
自宅用ならイヤホンより密閉型ヘッドホンがおすすめな理由
エアコンの音を遮りたい場合、耳の外側を覆う密閉型ヘッドホンが有利です。イヤホンは小型で便利ですが、耳との隙間から外部音が入りやすく、低い音域の環境音を減らす性能ではヘッドホンに劣ることがあります。
密閉型ヘッドホンはイヤーカップが耳全体を覆うため、エアコンの「ゴー」という連続した音を物理的に減らしやすくなります。さらにノイズキャンセリング機能付きモデルなら、電子的に周囲の音を打ち消すことも可能です。
自宅で映画を見る、ゲームをする、作業に集中するといった用途では、完全ワイヤレスイヤホンよりも装着感の良いヘッドホンの方が満足度が高くなるケースがあります。
メガネでも痛くなりにくいヘッドホンを選ぶポイント
メガネをかけてヘッドホンを使う場合、重要なのはイヤーパッドの柔らかさと側圧の強さです。側圧が強いモデルでは、メガネのつる部分が頭とイヤーパッドに挟まれて痛みを感じやすくなります。
選ぶ時は、低反発素材など柔らかいイヤーパッドを採用したモデルや、軽量設計のモデルがおすすめです。また、イヤーカップが大きく耳を完全に包み込むタイプは、メガネへの圧迫が分散されやすい傾向があります。
例えば1時間程度なら問題なくても、映画を2本続けて見るような使い方では装着感の差が大きく出ます。長時間利用を考えるなら、音質より先に装着感を確認することが大切です。
2万円以内でおすすめできるヘッドホン
Anker Soundcore Space Q45
Anker Soundcore Space Q45は、2万円以内で購入しやすいノイズキャンセリング対応ヘッドホンです。エアコンなど一定の低い音を抑える用途に向いており、自宅作業や動画視聴にも使いやすいモデルです。
イヤーパッドも比較的柔らかく、メガネ使用者でも試しやすい設計です。Bluetooth接続に対応しているため、スマホとパソコンの両方で利用できます。
Sony WH-CH720N
Sony WH-CH720Nは軽量さが魅力のノイズキャンセリングヘッドホンです。長時間装着した時の負担を減らしたい人に向いています。
高級モデルほどの遮音性能ではありませんが、エアコン音や生活音を軽減しながら動画や音楽を楽しむ用途では十分な性能があります。軽さを重視する場合におすすめです。
Audio-Technica ATH-SR50BT2
Audio-Technica ATH-SR50BT2は、音質と装着感のバランスを重視する人向けのモデルです。耳を包み込むタイプで、イヤホンのように耳の奥へ入れる必要がありません。
パソコンやスマホとのBluetooth接続にも対応しており、自宅で音楽鑑賞や動画視聴を楽しみたい人に適しています。
イヤホン派なら耳を塞がないタイプも選択肢
耳の奥まで入るカナル型イヤホンが苦手な場合、オープンイヤー型イヤホンという選択肢もあります。耳をふさがずに装着できるため、長時間使用しても圧迫感が少ない特徴があります。
ただし、エアコン音の遮音という目的では不利になります。周囲の音を聞きながら使いたい場合には便利ですが、静かな環境を作りたい場合は密閉型ヘッドホンの方が向いています。
例えば家族から声をかけられる可能性がある環境ではオープンイヤー型、集中したい作業時間ではノイズキャンセリングヘッドホンという使い分けもできます。
スマホとパソコン両方で使うならBluetooth対応モデルが便利
スマホとパソコンの両方で利用する場合は、Bluetooth対応モデルを選ぶと接続の手間が減ります。
特にマルチポイント接続対応モデルなら、スマホとパソコンを同時に登録でき、スマホの着信時だけ自動で切り替えるような使い方も可能です。
自宅用として考えるなら、コードのわずらわしさがないBluetoothヘッドホンの方が、リラックスして使いやすいでしょう。
まとめ|エアコン音対策と快適性ならノイズキャンセリングヘッドホンがおすすめ
エアコンの音を遮りたい、メガネでも痛くなりにくい、耳の奥に入れるイヤホンが苦手という条件なら、密閉型のノイズキャンセリングヘッドホンが最も相性の良い選択肢です。
2万円以内では、Anker Soundcore Space Q45やSony WH-CH720Nのようなモデルが候補になります。音質だけでなく、重量やイヤーパッドの柔らかさも確認すると失敗しにくくなります。
自宅で長時間使う機器だからこそ、スペックだけでなく「つけていて疲れないか」を重視して選ぶことが、満足できるヘッドホン選びにつながります。


コメント