車でナビ代わりに使ったり、動画視聴や音楽再生用としてiPadを利用したい場合、SIMフリーのiPadを購入する人も増えています。そこで気になるのが、SIMカードを契約しなくてもスマホのWi-Fi共有(テザリング)だけで使えるのかという点です。
結論として、SIMフリーのiPadはスマホのテザリング機能を利用すれば、Wi-Fiモデルと同じようにインターネットへ接続できます。ただし、車内で安定して使うためにはいくつか確認しておきたいポイントがあります。
この記事では、SIMフリーiPadを車で使う場合のスマホとの接続方法や設定、メリット・デメリットについて詳しく解説します。
SIMフリーiPadはスマホのWi-Fi共有だけで使えるのか
SIMフリーのiPadは、携帯会社のSIMカードを入れて単体で通信できるモデルですが、必ずSIM契約をしなければ使えないわけではありません。
スマホのテザリング機能をオンにすれば、iPadをスマホのWi-Fiに接続してインターネットを利用できます。これは自宅のWi-FiルーターにiPadを接続するのと同じ仕組みです。
例えば、車に乗る時だけスマホの「インターネット共有」をオンにし、iPad側でそのWi-Fiへ接続すれば、Googleマップや動画アプリ、音楽配信サービスなどを利用できます。
iPadをスマホのテザリングにつなぐ設定方法
特別なアプリや複雑な設定は必要ありません。初回だけ接続設定を行えば、次回から自動的につながる場合があります。
iPhoneの場合
iPhoneを利用している場合は、「設定」から「インターネット共有」を開き、「ほかのデバイスの接続を許可」をオンにします。
その後、iPadの「設定」から「Wi-Fi」を開き、自分のiPhone名を選択して表示されたパスワードを入力すれば接続できます。
Androidスマホの場合
Androidスマホでは、「設定」から「テザリング」や「モバイルホットスポット」の項目を開き、Wi-Fi共有をオンにします。
iPad側では通常のWi-Fi接続と同じように、表示されたスマホ名を選択してパスワードを入力します。
車でiPadを使う場合のメリット
スマホのテザリングでiPadを利用する最大のメリットは、追加の通信契約が不要なことです。
車に乗る頻度が少ない場合、iPad用に毎月SIM料金を払うよりも、必要な時だけスマホの通信容量を使う方が経済的です。
また、スマホの大容量プランを契約している場合は、iPad用の通信費を増やさずに動画や音楽を楽しめます。
車載用iPadでテザリングを使う時の注意点
便利なテザリングですが、車で長時間使う場合はいくつか注意点があります。
まず、スマホのバッテリー消費が増えます。ナビや動画再生で長時間利用する場合は、車載充電器などでスマホを充電しながら使うと安心です。
また、動画を長時間再生するとスマホ側の通信容量を多く消費します。契約しているデータ容量が少ない場合は、速度制限になる可能性があります。
例えば、毎日通勤中にYouTubeを見る、家族が車内で動画を見るといった使い方なら、スマホの大容量プランやiPad専用SIMも検討すると快適です。
SIMフリーiPadとセルラーモデルを選ぶ時のポイント
SIMフリーiPadには、Wi-Fiモデルとセルラーモデルがあります。セルラーモデルはSIMカードやeSIMを使ってiPad単体で通信できるタイプです。
車でたまに使う程度なら、スマホのテザリングだけでも十分なケースが多いです。一方で、スマホを持たずにiPadだけで通信したい場合や、頻繁に外出先で使う場合はセルラーモデルの方が便利です。
| 利用スタイル | おすすめ |
|---|---|
| 休日のドライブやたまに利用 | スマホのテザリング |
| 毎日の車移動で利用 | セルラーiPad+通信契約 |
| 動画を大量に見る | 大容量通信プランがおすすめ |
まとめ
SIMフリーのiPadは、スマホのWi-Fi共有(テザリング)を利用すれば、SIMカードを契約しなくても車内でインターネットを使えます。
ナビや音楽、短時間の動画視聴が目的なら、現在使っているスマホとのテザリング運用でも十分便利です。
ただし、長時間利用する場合はスマホのバッテリー消費や通信容量に注意が必要です。車での利用頻度や使い方に合わせて、テザリング利用かiPad用の通信契約かを選ぶと快適に使えます。


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