AQUAのドラム式洗濯機で、脱水になると突然電源が落ちたように表示が消え、再び脱水から始まる症状が発生することがあります。残り時間が変化せず同じ工程を繰り返す場合、衣類の片寄りだけでなく、センサーや排水、制御系統など複数の原因が考えられます。
この記事では、AQUA AQW-DX12Rなどのドラム式洗濯機で脱水を繰り返す場合に確認したい原因や、自分でできる対処方法、修理を依頼する目安について詳しく解説します。
AQUAドラム式洗濯機が脱水を繰り返す主な原因
脱水工程が終わらず何度もやり直す場合、洗濯機が正常に脱水できないと判断して安全制御が働いている可能性があります。
ドラム式洗濯機では、脱水時に回転バランスや水の排出状態を複数のセンサーで確認しています。異常を検知すると途中で停止したり、脱水を再調整したりすることがあります。
特に多い原因としては、衣類の片寄り、排水不良、異物混入、振動センサーの誤検知、部品の劣化などが挙げられます。
まず確認したい衣類の片寄りや洗濯量の問題
ドラム式洗濯機で脱水が繰り返される原因として、最も確認しやすいのが衣類の片寄りです。
例えば少量の衣類だけを洗った場合でも、バスタオルや厚手の衣類が一枚だけ入っていると、水を含んだ部分に重さが集中し、ドラムの回転バランスが崩れることがあります。
この場合は一度洗濯物を取り出して均等に入れ直し、再度脱水だけを実行することで改善する場合があります。
ただし、通常は片寄りが原因の場合エラー表示が出ることが多いため、何度も同じ場所で停止と再開を繰り返す場合は、別の原因も疑った方がよいでしょう。
排水できているかを確認する
脱水前には洗濯槽内の水を排出する必要があります。そのため、排水がうまくできていない場合、洗濯機は脱水を正常に開始できず繰り返し動作することがあります。
確認するポイントは、排水フィルターの詰まりや排水ホースの折れ、排水口へのゴミの蓄積です。
例えば、糸くずや髪の毛が排水フィルターに溜まっていると、水の流れが悪くなり脱水工程に影響することがあります。定期的にフィルター掃除を行うことで防げるケースもあります。
電源が落ちたように見える場合に考えられる原因
脱水中にパネルの明かりが消えて再び動き出す場合、一時的な制御リセットが発生している可能性があります。
単純な電源トラブルの場合は、コンセントや電源タップの接触不良、電圧低下などでも発生することがあります。
一度コンセントを抜き、数分待ってから直接壁のコンセントへ接続して動作確認をすると、改善する場合があります。
ただし、何度も同じ症状が出る場合は内部基板や制御部品の不具合も考えられるため、繰り返し使用するより点検を依頼した方が安心です。
乾燥機能が正常でも故障している可能性はある
洗濯機の乾燥機能が問題なく動作する場合でも、脱水に関係する部分だけに異常が発生しているケースがあります。
ドラム式洗濯機は、洗濯、脱水、乾燥で使用する制御や動作条件が異なります。そのため、乾燥ができるからといって脱水関連の部品が正常とは限りません。
例えば、脱水時だけ使用する回転制御や振動検知、排水制御に問題がある場合、乾燥運転は正常に行えることがあります。
自分でできる対処方法
修理を依頼する前に、以下の確認を行うことで改善する可能性があります。
- 洗濯物をすべて取り出して少量で脱水を試す
- 衣類を均等になるよう入れ直す
- 排水フィルターを掃除する
- 排水ホースの折れや詰まりを確認する
- コンセントを抜いて数分後に再起動する
これらを試しても脱水を繰り返す場合は、単なる片寄りではなく内部部品の不具合の可能性が高くなります。
修理を依頼した方がよい症状
以下のような状態の場合は、メーカーや修理業者への相談をおすすめします。
- 毎回同じタイミングで脱水を繰り返す
- 電源が落ちたような状態になる
- 異音や大きな振動がある
- エラー表示が出ないまま動作がおかしい
- 掃除や再起動をしても改善しない
特にドラム式洗濯機は構造が複雑で、センサーや基板などは利用者が簡単に交換できる部品ではありません。
AQW-DX12Rのような高機能モデルの場合、無理に分解すると別の故障につながる可能性もあるため、症状を伝えて点検してもらうことが安全です。
まとめ
AQUAのドラム式洗濯機で脱水を繰り返す症状は、衣類の片寄りだけでなく、排水不良やセンサー、制御部品の問題など複数の原因が考えられます。
まずは衣類の入れ直し、排水フィルターの確認、電源リセットなど簡単な対処を試してみましょう。
それでも脱水工程が進まない場合や、電源が消えるような動作が続く場合は、故障の可能性もあるため早めに修理相談を行うことをおすすめします。


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