15年〜20年ほど前にパソコンで使われていた作曲ソフトには、楽譜を入力して楽器を選択し、パソコン上で音源を作成できる便利なソフトが数多く存在しました。その中には名称の最後に「PRO」が付く製品も多く、記憶が曖昧になっているケースがあります。
この記事では、当時よく使われていた楽譜作成・作曲ソフトの候補や、名前を特定するために確認したいポイントについて詳しく紹介します。
「PRO」が付く作曲ソフトで候補になる代表的な製品
15〜20年前に「楽譜を作成する」「楽器を選ぶ」「音源を鳴らす」といった使い方ができたソフトには、いくつか有名なものがあります。
特に候補として挙げられるのが、「Singer Song Writer(シンガーソングライター)」シリーズや「Finale(フィナーレ)」シリーズ、「Music Pro」系のソフトなどです。
中でも「○○PRO」という名前の記憶がある場合、当時の国内ユーザーには「Singer Song Writer Pro」シリーズが比較的よく利用されていました。
Singer Song Writer Proとはどんな作曲ソフトだったのか
Singer Song Writer Proは、日本国内で長く販売されていたDTM(デスクトップミュージック)ソフトです。
楽譜入力、コード入力、伴奏作成、MIDI音源による演奏などができ、楽器経験がある人だけでなく、パソコンで作曲を始めたい人にも利用されていました。
例えば、ピアノやギターなどの楽譜を画面上に入力し、ドラムやベースなどのパートを追加して、パソコンだけで簡単な楽曲データを作成するといった使い方が可能でした。
似た機能を持つ他の作曲ソフトとの違い
当時の作曲ソフトには、それぞれ得意分野がありました。
| ソフト名 | 特徴 |
|---|---|
| Singer Song Writer Pro | 作曲、伴奏作成、MIDI制作向け。日本語環境で使いやすい |
| Finale | 本格的な楽譜作成向け。吹奏楽やクラシック分野でも利用 |
| Cubase | 録音や音楽制作全般に強いDAWソフト |
もし当時、画面に五線譜を表示して音符を入力していた記憶が強い場合は、楽譜作成機能を重視したソフトだった可能性があります。
一方で、録音やエフェクト処理まで行っていた場合は、一般的なDAWソフトを使用していた可能性もあります。
ソフト名を特定するために確認したい記憶
昔使っていた作曲ソフトを探す場合、いくつかの情報があると特定しやすくなります。
- ソフトの箱やCDケースの色やデザイン
- メーカー名の記憶(ローランド、インターネット社など)
- 画面が五線譜中心だったか、ピアノロール中心だったか
- 作ったファイルの拡張子
- Windows XPなど当時のOS環境
例えば「青い箱だった」「最後にPROという文字があった」「楽譜を印刷できた」「MIDIファイルとして保存していた」などの情報があると、かなり候補を絞り込めます。
現在でも昔の作曲環境を再現できる方法
古い作曲ソフトは現在販売されていない場合もありますが、中古市場やオークションなどで入手できることがあります。
また、現在のDTMソフトでも楽譜入力やMIDI制作に対応しているものが多く、昔作った曲のデータを活用できる場合があります。
例えば、昔MIDI形式で保存した曲であれば、現在の音楽制作ソフトに読み込んで、より高品質な音源に変更することも可能です。
まとめ|「PRO」が付く作曲ソフトは複数あるため手掛かりが重要
15〜20年前に使われていた「○○PRO」という作曲ソフトの場合、候補はいくつかありますが、楽譜作成や楽器選択をして音源を作っていたという特徴から、Singer Song Writer Proなどが有力な候補になります。
ただし、当時は似た名前のソフトも多かったため、メーカー名や画面の特徴、保存ファイルの種類などを確認すると、より正確に特定できます。
昔作った楽曲データや思い出の作曲環境を探している場合は、わずかな記憶でも手掛かりになるため、当時使っていたパソコンやソフトの情報を整理してみるとよいでしょう。


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