大型冷蔵庫を購入するときに意外と多い失敗が、設置場所ではなく搬入経路の幅が足りずに運び込めないというケースです。冷蔵庫本体のサイズだけを見るのではなく、廊下や出入り口、曲がり角などの寸法を確認することが重要です。
この記事では、幅92cmの廊下や高さ179cm・幅182cmのキッチン出入り口に対して、幅685mm・奥行745mm・高さ1855mmの冷蔵庫を搬入できる可能性や、必要な確認ポイントについて詳しく解説します。
冷蔵庫の搬入は本体サイズだけでは判断できない
冷蔵庫の搬入可否を判断するときは、冷蔵庫本体の横幅や高さだけではなく、搬入する経路全体の幅を見る必要があります。
例えば、冷蔵庫の横幅が685mmの場合、単純計算では92cm幅の廊下には余裕があるように見えます。しかし実際の搬入では、作業員が持つためのスペースや、壁との接触を避けるための余裕も必要になります。
一般的には、冷蔵庫本体の寸法に加えて左右数cm程度の余裕があると安全に搬入しやすくなります。
幅92cmの廊下なら685mm幅の冷蔵庫は入る可能性が高い
廊下の横幅が920mm、冷蔵庫の横幅が685mmの場合、差は235mmあります。そのため、直線的な廊下を通るだけであれば搬入できる可能性は高いです。
| 項目 | 寸法 |
|---|---|
| 廊下幅 | 920mm |
| 冷蔵庫幅 | 685mm |
| 差 | 235mm |
ただし、注意が必要なのは曲がり角やドア枠部分です。廊下の幅が十分でも、途中に狭い場所がある場合や方向転換が必要な場合は搬入が難しくなることがあります。
特に奥行745mmの冷蔵庫は横幅だけでなく前後方向にもスペースを使うため、曲げながら運ぶ場所では余裕を確認する必要があります。
高さ179cmの出入り口で高さ185.5cmの冷蔵庫は通れるのか
冷蔵庫の高さが1855mm、出入り口の高さが1790mmの場合、そのまま立てた状態では高さが65mm足りません。そのため、通常の向きでは通過できません。
しかし、冷蔵庫は搬入時に少し傾けたり、横向きにしたりして運ぶことがあります。そのため、高さだけで完全に不可能と判断することはできません。
実際には、搬入業者が冷蔵庫を傾けた状態で通せるか、ドアを外せるか、冷蔵庫の上部に余裕があるかなどを確認して判断します。
搬入前に確認しておきたい重要なポイント
冷蔵庫を購入する前には、以下の場所をすべて測定しておくことがおすすめです。
- 玄関ドアの幅と高さ
- 廊下の一番狭い場所の幅
- キッチン入口の幅と高さ
- 曲がり角で必要なスペース
- 設置場所までの床面の状態
例えば玄関は通れるものの、廊下の角で方向転換できない、キッチン入口のドア枠に当たるというケースもあります。
また、冷蔵庫の扉や脚部分などは取り外しできる場合があります。購入前にメーカーや販売店へ搬入寸法を相談すると安心です。
入る可能性がある冷蔵庫サイズの目安
幅92cmの廊下であれば、一般的な家庭用冷蔵庫の多くは搬入可能な範囲です。600Lクラスの大型冷蔵庫でも、横幅600mm台後半の商品は多くあります。
ただし、高さ180cmを超える大型モデルでは、入口や天井高さの確認が特に重要になります。
| 冷蔵庫サイズ例 | 搬入時の注意点 |
|---|---|
| 幅500〜600mm程度 | 比較的搬入しやすい |
| 幅650〜700mm程度 | 廊下幅と曲がり角を確認 |
| 高さ1800mm以上 | 入口高さや傾け搬入を確認 |
まとめ:685mm幅の冷蔵庫は幅92cmの廊下なら余裕があるが高さ確認が重要
幅685mm、奥行745mm、高さ1855mmの冷蔵庫の場合、幅920mmの廊下だけを見ると搬入できる可能性は高いです。
一方で、高さ1790mmのキッチン出入り口は、そのまま立てた状態では高さが不足するため、傾け搬入やドアの取り外しなどを含めた確認が必要になります。
冷蔵庫の購入では、設置場所のサイズだけでなく、玄関から設置場所までのすべての経路を測ることが失敗を防ぐポイントです。購入前に販売店の搬入確認サービスを利用すると、より安心して大型冷蔵庫を選べます。


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