Macで作成した書類や写真をUSBメモリに保存してコンビニで印刷したい場合、USBのフォーマット形式によっては店舗のコピー機で認識されないことがあります。特にMac標準の形式をそのまま使うと、Windowsベースの機器が多いコンビニのマルチコピー機では読み込めない場合があります。
この記事では、Macユーザーがコンビニのプリントサービスを利用する際に選ぶべきUSBフォーマット形式や、印刷前に確認しておきたいポイントについて詳しく解説します。
コンビニ印刷用USBは「exFAT」または「FAT32」がおすすめ
MacでUSBメモリをフォーマットする場合、コンビニのマルチコピー機で認識されやすい形式を選ぶことが重要です。
一般的にコンビニのコピー機で利用するUSBメモリは、FAT32(MS-DOS(FAT))またはexFAT形式が適しています。特に写真やPDFなどを印刷するだけであればFAT32で問題になることは少なく、幅広い機器で利用できます。
| フォーマット形式 | コンビニ印刷との相性 | 特徴 |
|---|---|---|
| FAT32(MS-DOS(FAT)) | ◎ | 多くのコピー機やパソコンで対応している |
| exFAT | ○ | 大容量ファイルにも対応できる |
| Mac OS拡張 | △ | Mac向けで他機器では認識されにくい |
| APFS | × | 主にMac専用の形式 |
例えば、Macで作成したPDFをコンビニで印刷したいだけなら、USBをFAT32形式にして保存するとトラブルが起きにくくなります。
MacでUSBをFAT32形式にフォーマットする方法
Macでは標準アプリの「ディスクユーティリティ」を使ってUSBのフォーマットを変更できます。
手順は以下の通りです。
- USBメモリをMacに接続する
- 「アプリケーション」から「ユーティリティ」を開く
- 「ディスクユーティリティ」を起動する
- 左側の一覧からUSBメモリを選択する
- 「消去」をクリックする
- フォーマット欄で「MS-DOS(FAT)」を選択する
- 名前を設定して「消去」を実行する
なお、フォーマットするとUSB内のデータはすべて削除されます。必要な写真や書類が入っている場合は、事前に別の場所へバックアップしてください。
コンビニによって対応フォーマットが異なる場合がある
コンビニのマルチコピー機は店舗によって機種が異なるため、対応しているUSB形式にも多少違いがあります。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコピー機では、一般的なUSBメモリ形式としてFAT32が広く利用されています。ただし、特殊な大容量USBや暗号化機能付きUSBなどは認識されない場合があります。
例えば、Macで使用しているUSBをそのまま持ち込んで「コピー機が読み込まない」という場合、APFSやMac OS拡張形式になっている可能性があります。その場合はFAT32へ変更すると改善することがあります。
コンビニ印刷前に確認したいファイル形式
USBのフォーマットだけではなく、保存しているファイル形式にも注意が必要です。
コンビニ印刷では、PDF形式が最もトラブルが少ない形式です。WordやPagesなどで作成した文書は、印刷前にPDFへ変換してUSBへ保存すると安心です。
- 文書:PDF形式がおすすめ
- 写真:JPEG形式がおすすめ
- 画像:PNG形式も利用可能な場合が多い
例えばMacのPagesで作成した資料を印刷する場合は、「ファイル」から「書き出す」を選択し、PDFとして保存してからUSBへコピーするとスムーズです。
USBを使わずスマホから印刷する方法もある
最近のコンビニプリントサービスでは、USBを使わずスマートフォンからデータを送信して印刷する方法も利用できます。
MacからiPhoneへAirDropでPDFや写真を送り、専用アプリやネットプリントサービスを利用すれば、USBのフォーマットを気にせず印刷できます。
USBの管理が面倒な場合や、MacBookなどUSBポートがない機種を利用している場合は、スマホ経由の印刷方法も便利です。
まとめ
Macで作成したデータをコンビニでUSB印刷する場合は、USBのフォーマット形式をFAT32(MS-DOS(FAT))に設定しておくと、多くのマルチコピー機で認識されやすくなります。
Mac専用のAPFSやMac OS拡張形式はコンビニのコピー機で読み込めない可能性があるため、印刷専用USBとして使用する場合は避けるのがおすすめです。
また、PDF形式で保存する、事前にUSBのデータを確認するなどの準備をしておけば、コンビニでもスムーズに印刷できます。


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