テレビや録画機器、ネット回線機器など家電が増えると、コンセントの数が足りず延長コードを使いたくなる場面があります。しかし、延長コード同士をつないで使用しても問題ないのか、火災や故障の心配はないのか不安になる方も多いでしょう。
この記事では、延長コードを複数つなぐ場合の注意点や、テレビ・J:COM機器・外付けHDDなどを接続するときの安全な方法について詳しく解説します。
延長コード同士をつないで使うことはできるのか
延長コードに別の延長コードを接続する「たこ足配線」は、使用する機器の消費電力が少ない場合でも注意が必要な使い方です。
テレビやJ:COMのチューナー、外付けHDDなどは、ドライヤーや電子レンジのような大きな電力を使う家電ではありません。そのため、消費電力だけを見るとすぐ危険になるケースは少ないです。
ただし、延長コードを長く連結すると、接続部分が増えることで接触不良やコードへの負担が発生しやすくなります。できれば1本の長めの電源タップでまとめるほうが安全です。
テレビやJ:COM機器、外付けHDDの消費電力なら問題になる?
テレビ周辺機器は一般的に消費電力が比較的小さい機器です。例えば、テレビ、ケーブルテレビの機器、外付けHDDを同時に使用しても、延長コードの定格容量を大きく超える可能性は低いです。
一般的な家庭用延長コードは合計1500Wまで対応している製品が多く、テレビが100W以下、外付けHDDが数W程度、ネットワーク機器が数十W程度であれば余裕があります。
ただし、同じ延長コードに電気ストーブ、ヒーター、電子レンジ、ドライヤーなど高消費電力の家電を接続するのは避ける必要があります。
3mの1口延長コードと6個口電源タップの組み合わせについて
壁コンセントから3mの1口延長コードを伸ばし、その先に6個口の電源タップを接続する方法は、テレビ周辺機器だけを接続する用途なら比較的現実的な使い方です。
例えば、接続するものがテレビ、J:COM機器、外付けHDDだけであれば、電力的な負担は小さいと考えられます。
ただし、延長コードを連結するよりも、最初から3m程度の6個口電源タップを使用したほうが接続部分が減り、より安全性は高くなります。
古い延長コードを使い続ける場合の注意点
延長コードは消耗品であり、長期間使用すると内部の配線やプラグ部分が劣化することがあります。
特に以下のような状態がある場合は交換を検討しましょう。
- コードが硬くなっている
- 表面に傷やひび割れがある
- プラグ部分が熱くなる
- 差し込み部分がゆるい
- 焦げたようなにおいがする
例えば、何年も使っている3口延長コードより、新品の6個口電源タップのほうが安全機能や絶縁性能が優れている場合があります。
テレビ周辺でおすすめの延長コードの使い方
テレビ周辺の機器をまとめる場合は、できるだけ1つの電源タップに集約する方法がおすすめです。
具体的には、壁コンセントから電源タップ1本を伸ばし、その電源タップにテレビ、J:COM機器、外付けHDD、レコーダーなどを接続する形が管理しやすくなります。
また、スイッチ付き電源タップを使用する場合は、外付けHDDなど録画に使用する機器の電源を不用意に切らないよう注意しましょう。録画機器は突然電源が切れるとデータ破損につながる場合があります。
延長コードを安全に使うためのポイント
延長コードを使用するときは、コードを束ねたまま使わないことも重要です。コードが巻かれた状態では熱がこもりやすくなります。
また、家具の裏など見えない場所に押し込む場合は、プラグ部分や接続部分にホコリがたまらないよう定期的に掃除しましょう。
テレビ周辺のように常時使用する場所では、安全性を優先して新しい電源タップへ交換することも有効な対策です。
まとめ
テレビ、J:COM機器、外付けHDD程度の低消費電力機器であれば、延長コードの容量を超える可能性は低く、短期間の使用で大きな問題になるケースは少ないです。
ただし、延長コード同士の連結は接続箇所が増えるため、可能であれば長めの6個口電源タップ1本でまとめるほうが安全です。
特に古い延長コードを使っている場合は、劣化による発熱や接触不良のリスクがあるため、新しい電源タップへ交換し、テレビ周辺機器専用として使用する方法がおすすめです。


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