カメラ撮影の瞬間にフラッシュが2回光るのを見て、「どちらの光で写真が撮られているのか」「2回目の瞬間にシャッターが切られているのか」と疑問に感じる人は少なくありません。
実は、カメラのフラッシュが2回発光する場合、そのすべてが本撮影のための光とは限りません。この記事では、フラッシュが2回光る理由や撮影タイミング、スマートフォンやデジタルカメラでの違いについて詳しく解説します。
カメラのフラッシュが2回光る主な理由
カメラのフラッシュが2回光る理由として多いのが、「予備発光」と「本発光」です。現在の多くのデジタルカメラやスマートフォンでは、撮影前に一度小さな光を出してから、本番の撮影用フラッシュを発光させる仕組みがあります。
最初の光は被写体の明るさや距離、周囲の光の状態を測定するために使われます。この情報をもとにカメラが適切な露出やフラッシュの強さを計算します。
例えば暗い部屋で人物を撮影する場合、最初の光で顔までの距離や反射光を確認し、その後に最適な明るさで本撮影を行います。
2回目のフラッシュで実際に写真が撮影されるのか
多くの場合、実際に写真が記録されるのは2回目のフラッシュ(本発光)のタイミングです。
1回目の予備発光は撮影準備のための光なので、その瞬間にはまだシャッターが本格的に開いていません。カメラが計算を終えた後、シャッターを切るタイミングで本発光が行われます。
そのため、人間の目では「1回目に光った後、少し間があって2回目に光った瞬間に撮影された」と感じることが多くなります。
フラッシュが2回光る仕組みはカメラの種類で異なる
すべてのカメラが同じ仕組みで2回発光するわけではありません。機種や撮影モードによって動作は変わります。
| 種類 | フラッシュの特徴 |
|---|---|
| デジタル一眼カメラ | 予備発光で測光してから本発光する機種が多い |
| コンパクトデジタルカメラ | 自動調光のため複数回発光する場合がある |
| スマートフォン | 赤目軽減や測光目的で複数回光ることがある |
特にスマートフォンでは、フラッシュというよりLEDライトを利用していることが多く、撮影処理の一部として複数回点灯する場合があります。
例えばiPhoneなどでは、暗い場所での人物撮影時に赤目防止のための予備発光が行われることがあります。
赤目軽減機能で何度も光る場合もある
フラッシュが2回以上光る原因として、赤目軽減機能もあります。暗い場所で人物を撮影すると、目の中の血管が反射して赤く写ることがあります。
これを防ぐため、撮影前に弱い光を当てて瞳孔を小さくする処理を行うカメラがあります。その後、本撮影用のフラッシュが発光します。
この場合も、最初の光で写真を撮っているわけではなく、最後の本発光が撮影に使われます。
フラッシュが2回光るときの注意点
フラッシュ撮影では、2回の発光の間に被写体が動くと、意図した写真にならない場合があります。
例えば、最初の光で驚いて顔を動かしたり、目を閉じたりすると、本発光時の表情が変わる可能性があります。
人物撮影では、最初の光が出た後も少し待つように伝えると、自然な写真を撮りやすくなります。
まとめ|フラッシュの2回目が撮影用の光であることが多い
カメラのフラッシュが2回光る場合、多くは1回目が予備発光、2回目が実際の撮影に使われる本発光です。
最初の光は明るさや距離の測定、赤目防止などの準備目的で使用されます。そのため、一般的には2回目のフラッシュの瞬間に写真が記録されています。
ただし、カメラの機種や設定によって動作は異なるため、正確なタイミングを知りたい場合は使用しているカメラの説明書でフラッシュ動作を確認すると確実です。


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