鳥取市の新築戸建てはテレビアンテナとNCNどちらがいい?テレビ朝日視聴・料金・ネット回線まで比較

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鳥取市で新築戸建てを建てる際、意外と迷いやすいのがテレビの受信方法です。地デジアンテナを設置すれば毎月のテレビ利用料を抑えやすい一方、鳥取エリアでは視聴できる地上波の系列に違いがあり、見たい番組によってはケーブルテレビを選ぶメリットがあります。

特にポイントになるのがテレビ朝日系列の番組です。NCN(日本海ケーブルネットワーク)の鳥取エリアでは、地上デジタル放送としてABC朝日放送テレビなどが提供されています。そのため、単純にアンテナの価格だけで決めるのではなく、見たいチャンネル・毎月の料金・インターネット回線・将来の使い方まで含めて比較すると後悔しにくくなります。

鳥取市の新築で選べる主なテレビ視聴方法

戸建て住宅でテレビを見る方法は、大きく分けると「地デジアンテナを設置する」「ケーブルテレビを契約する」「インターネット系のテレビサービスを利用する」といった選択肢があります。

一般的な地デジアンテナには、魚の骨のような形をした八木式アンテナと、箱状で住宅の外観になじみやすいデザインアンテナがあります。どちらも基本的な目的は地上デジタル放送の電波を受信することですが、設置場所の電波状況によって適した種類が変わります。

新築の場合は外観を重視してデザインアンテナを希望するケースもあります。ただし、デザインアンテナならどの住宅にも設置できるわけではありません。建物の位置、周囲の住宅や山などの障害物、送信所の方向、設置する高さなどによって受信レベルが変わるため、施工前に電波測定をしてもらうことが重要です。

アンテナを付けても全国の民放すべてが映るわけではない

テレビアンテナについて誤解しやすいのが、「アンテナを付ければ東京と同じ民放局が全部映る」という点です。地上波テレビは地域ごとに放送局が異なるため、アンテナはその地域で受信可能な放送電波を受ける設備にすぎません。

鳥取県では日本海テレビ、BSS山陰放送、TSKさんいん中央テレビなどが地上波を放送しています。一方、テレビ朝日系列の地元民放局が存在しないため、通常のアンテナ受信だけではテレビ朝日系列の番組をリアルタイムで視聴できない場合があります。

ここで候補になるのが鳥取市をサービスエリアとするNCNです。NCNが公開している鳥取エリアのチャンネル一覧では、日本海テレビ、BSS山陰放送、TSKさんいん中央テレビなどに加え、ABC朝日放送テレビ、SUNサンテレビ、TSCテレビせとうちも地上デジタル放送として掲載されています。契約前には住所がサービス対象地域か、希望するチャンネルが現在も提供されているかを公式情報で確認すると確実です。[参照]

テレビ朝日系列を見たいならNCNは有力な選択肢

テレビ朝日系列の番組をリアルタイムで日常的に見たい家庭では、NCNを利用する価値が大きくなります。例えば、テレビ朝日系列のドラマ、バラエティー、報道番組などを頻繁に見る場合、アンテナだけの環境では視聴したい番組に困る可能性があります。

NCNの公式チャンネル一覧では、鳥取エリアのデジタルミニコースを含む基本サービスにABC朝日放送テレビが掲載されています。つまり「テレビ朝日そのもの」ではありませんが、テレビ朝日系列であるABCテレビを視聴できることがポイントです。

反対に、テレビ朝日系列をほとんど見ない家庭なら、毎月料金を払ってケーブルテレビを契約する必要性は低くなります。NHKと鳥取県内の民放を中心に視聴するのであれば、アンテナ設置のほうが長期的な費用を抑えやすいでしょう。

アンテナとNCNの料金は「初期費用」と「月額料金」で比較する

アンテナとケーブルテレビでは、お金のかかり方が大きく異なります。アンテナは設置工事時の費用が大きい一方、設置後は基本的にアンテナそのものの月額利用料がありません。ケーブルテレビは初期工事費などに加えて、契約を続ける限り月額料金が発生します。

NCNの公式料金案内では、ケーブルテレビのミニコースは月額2,090円、ベーシックコースは月額3,850円、デラックスコースは月額4,400円と案内されています。料金やキャンペーンは変更される可能性があるため、契約時点の料金を公式サイトで確認してください。[参照]

例えば月額2,090円の契約を単純に10年間継続すると、2,090円×12カ月×10年=250,800円になります。実際には料金改定や設備費、契約内容などによって総額は変わりますが、戸建てでは数年ではなく10年程度の総費用で比較すると判断しやすくなります。

比較項目 地デジアンテナ NCN
初期費用 アンテナ・工事費が必要 契約内容により工事費等が必要
テレビの月額料金 原則不要 必要
ABC朝日放送テレビ 受信環境による 鳥取エリアの対象コースで提供
外観 アンテナ設備が必要 アンテナ不要にできる構成が可能
長期コスト 抑えやすい 契約期間に応じて月額料金が積み上がる

NCNでインターネットもまとめるべきか

新築ではテレビだけでなく、インターネット回線を同時に決める必要があります。NCNにはテレビとインターネットのセット料金が用意されているため、両方を利用する予定なら個別契約ではなくセット料金を確認するのがポイントです。

NCNの公式料金案内では、30Mbpsコースは通常月額4,840円で、ケーブルテレビとのセット割適用時は月額3,740円とされています。また、より高速な200Mbps、1Gbps、10Gbpsのコースも案内されています。[参照]

ただし、新築住宅でこれから長期間利用するインターネット回線としては、料金だけでなく速度も重要です。30MbpsでもWeb閲覧や軽い動画視聴などには利用できますが、家族が同時に動画を見る、オンラインゲームをする、大容量データをダウンロードする、クラウドへ写真や動画を保存するといった使い方では、より高速なプランも比較したほうがよいでしょう。

「テレビはアンテナ、ネットは別の光回線」という方法もある

テレビとインターネットを必ず同じ会社にまとめる必要はありません。例えば、地上波テレビはアンテナで受信し、インターネットは別会社の光回線を契約するという構成も一般的です。

この方法ならテレビの月額料金を抑えながら、高速なインターネット回線を自由に選べます。一方で、アンテナだけでは希望する県外局を受信できない場合があるため、「ABC朝日放送テレビをリアルタイムで見たい」といった希望がある家庭では注意が必要です。

逆にテレビを見る頻度が低く、見逃し配信や動画配信サービスを中心に利用している家庭なら、アンテナやケーブルテレビへの支出をどこまで必要とするか自体を検討してもよいでしょう。番組によってはTVerなどのインターネット配信で視聴できるためです。ただし、すべての番組がリアルタイム配信・見逃し配信されるとは限りません。

新築ならアンテナ配線だけは準備しておくと選択肢を残しやすい

新築時には「今どのサービスを契約するか」だけでなく、将来変更しやすい家にしておくことも重要です。ケーブルテレビを選んだとしても、将来的に解約してアンテナ受信へ変更する可能性があります。

そのため施工会社や電気工事業者に、テレビ端子の配置、各部屋への同軸ケーブル配線、分配器の場所、アンテナを後付けする場合の配線経路などを確認しておくと安心です。完成後に壁内配線を追加するより、新築工事中に準備しておくほうが施工しやすいケースが多いためです。

また、デザインアンテナを希望する場合も、建物完成後に「電波が弱くて設置できなかった」とならないよう、候補位置で受信レベルを確認してもらうのが理想です。電波状況によっては八木式アンテナや高い位置への設置、ブースターなどが必要になることがあります。

鳥取市の戸建てでは何を基準に決めればいい?

判断基準をシンプルにすると、テレビ朝日系列を含むNCN独自の再送信チャンネルをどの程度見たいかが大きな分岐点になります。頻繁に見るのであれば、毎月の料金を払ってでもNCNを利用するメリットがあります。

一方、鳥取県内で通常受信できる地上波があれば十分なら、アンテナは長期的なコストを抑えやすい選択肢です。新築時に数万円程度の工事費が発生したとしても、10年、15年と住むことを考えれば月額料金との差が大きくなる可能性があります。

なお、NCNは鳥取市内でもサービスエリアが定められているため、新築予定地が対象かどうかを住所ベースで確認する必要があります。公式サイトでは鳥取エリアの対象地域が公開されています。[参照]

まとめ:鳥取市の新築は「見たい局」と10年間の総額で決めよう

鳥取市の新築戸建てでテレビ環境を決める場合、単純に「アンテナとケーブルテレビのどちらが安いか」だけではなく、見たいチャンネル、初期費用、月額料金、インターネット速度、住宅の外観、将来の変更しやすさをまとめて考えることが大切です。

地上波の基本的なチャンネルで十分なら、アンテナは月額料金を抑えやすく、長期間住む戸建てと相性のよい方法です。一方、ABC朝日放送テレビなどアンテナだけでは安定して視聴できないチャンネルを重視する場合は、NCNのメリットが大きくなります。

新築は配線を自由に計画できる貴重なタイミングです。最終決定前に、アンテナ業者には実際の建築地で受信可能な局と電波強度を確認し、NCNには新築住所での提供可否・初期費用・テレビとインターネットを含めた月額総額を確認して、同じ利用期間で比較すると選びやすくなります。

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