iPhoneで使えるスマートウォッチというとApple Watchが定番ですが、「毎日充電するのは面倒」「運動機能はそれほど必要ない」「時計・通知・健康管理ができれば十分」という人なら、Apple Watch以外にも選択肢があります。
その中でもHUAWEI WATCH FIT 5は、約42.9×38.2×9.5mm、ベルトを除く重量約27gという比較的薄型・軽量な本体に1.82インチAMOLEDを搭載し、iOS 13.0以降に対応しています。通常使用時のバッテリー持続時間は公称最大10日間で、毎日の充電を避けたいiPhoneユーザーには相性のよいモデルです。HUAWEI公式スペック[参照]
一方で、iPhoneとの一体感ではApple Watchに及びません。スマートウォッチを「iPhoneの小型版」として使いたいのか、「充電が長持ちする腕時計+通知・健康管理端末」として使いたいのかによって評価が大きく変わります。ここでは夫婦・カップルで使う場合も含め、HUAWEI WATCH FIT 5の選び方を整理します。
HUAWEI WATCH FIT 5は「普通に時計として使いたい人」と相性がよい
ランニングや本格的なスポーツ記録を目的とせず、時刻確認、通知、アラーム、睡眠や心拍数などの日常的な記録を中心に使うなら、HUAWEI WATCH FIT 5は十分候補になります。
本体には1.82インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、解像度は480×408ピクセル。最大輝度は公称2,500nitです。屋外で時刻を確認することが多い人にも使いやすい仕様です。5ATM防水とIP6Xにも対応しています。HUAWEI WATCH FIT 5仕様[参照]
特に魅力になるのが薄さと軽さです。一般的な丸型スマートウォッチより縦長の形状なので、画面サイズの数字だけを見るより実際にはすっきり感じる可能性があります。「高機能であること」より「毎日付けても邪魔になりにくいこと」を重視する人に向いた方向性といえるでしょう。
充電が面倒な人には最大10日間のバッテリーが大きなメリット
Apple Watch系を検討するときに充電頻度が気になる人にとって、HUAWEI WATCH FIT 5の大きな魅力はバッテリー持続時間です。HUAWEIによる公称値では通常使用で最大10日間、ヘビーユースで最大7日間、常時表示機能を使用した場合は最大4日間となっています。HUAWEI公式製品情報[参照]
もちろん実際の持続時間は、画面の明るさ、通知数、常時表示、健康モニタリング、通話、運動記録などによって変化します。「必ず10日間充電不要」という意味ではありません。
それでも、数日単位で使える設計は充電を忘れがちな人には大きな利点です。例えば週末など決まったタイミングで充電する習慣を作れば、毎晩充電器へ置く使い方を避けやすくなります。
夫婦でおそろいにする場合は手首サイズとカラーを確認
夫婦で同じスマートウォッチを購入するときは、本体サイズだけでなくベルトが手首に合うか確認しておきましょう。HUAWEI WATCH FIT 5の対応手首サイズは、パープルが約120~190mm、シルバー・グリーン・ホワイト・ブラックが約130~210mmと公式に案内されています。HUAWEI公式スペック[参照]
つまり手首がかなり細い場合は、色によって対応範囲が違う点にも注意が必要です。本体サイズは共通でも、ベルトによって装着感が変わります。
「妻の腕には大きすぎないか」が気になる場合は、スペック表だけで決めず、可能なら家電量販店などの実機を腕へ当てて確認するのがおすすめです。スマートウォッチはケースの縦横寸法だけでなく、ベルトの付き方や手首の形によって見た目の印象がかなり変わります。
iPhoneでも使えるがApple Watchと同じ感覚ではない
HUAWEI WATCH FIT 5はiOS 13.0以降に対応しているため、現在のiPhoneと組み合わせて使用できます。HUAWEI Healthアプリと連携して、健康・運動データなどを管理する形になります。HUAWEI公式対応OS[参照]
ただし、「iPhoneに接続できる」ことと「Apple Watchと同じことができる」ことは別です。Apple WatchはAppleのOS・サービスとの深い連携が強みであり、iPhoneを中心にしたアプリ連携や各種スマート機能を最優先するならApple Watchが有利です。
反対に、スマートウォッチ側で高度なアプリをたくさん使わず、時刻を見る、スマホの通知を確認する、健康状態を記録する、アラームを使うといった用途が中心なら、Apple Watchほどの連携性を必要としない人も多いでしょう。
「時計として欲しい」なら常時表示を使うかどうかも重要
普通の腕時計に近い感覚で使いたい場合は、画面を常に表示するAOD(Always On Display)が便利です。手首を動かさなくても時刻を確認しやすくなるためです。
ただしHUAWEI WATCH FIT 5は、通常使用の公称最大10日間に対し、常時表示使用時は最大4日間とされています。つまり腕時計らしい常時表示を優先すると、充電回数は増えます。HUAWEI公式バッテリー情報[参照]
充電の少なさを最優先するなら「手首を上げて画面点灯」を使い、普通の時計に近い見え方を優先するならAODを使う、という選び方ができます。
代替候補ならAmazfit Active 2も比較しやすい
Apple Watch以外でバッテリー持ちを重視するなら、Amazfit Active 2も比較候補になります。日本公式仕様ではiPhoneとAndroidに対応し、1.32インチAMOLED、5ATM防水、通常使用で最大10日間のバッテリーを備えています。公式価格は21,890円です。Amazfit Active 2公式[参照]
Active 2は約43.9×43.9×9.9mmの丸型です。WATCH FIT 5の約42.9×38.2×9.5mmという縦長ケースとは見た目がかなり異なります。腕時計らしい丸型が好きならAmazfit、縦長で軽快なデザインが好きならHUAWEIという選び方もできます。
ただしActive 2も小型腕時計というほど極端に小さいわけではありません。手首が細い人は、ケース直径だけで判断せず実際の装着感を確認したほうがよいでしょう。
予算を上げられるならGarmin vívoactive 6も有力
もう一つの候補がGarmin vívoactive 6です。42.2×42.2×10.9mm、バンド込み約36gで、iPhoneとAndroidの両方に対応しています。スマートウォッチモードでは公称約11日間、常時表示では約5日間です。Garmin vívoactive 6公式[参照]
Garminのメリットは健康・フィットネス機能に加えて、Suica、音楽保存などにも対応していることです。一方、発売時の税込価格は52,800円なので、「Apple Watchは価格が高いから避けたい」という場合には予算面で候補から外れる可能性があります。Garmin公式発表[参照]
運動機能をほとんど使わず、時刻・通知・健康管理が中心なら、Garminの豊富な機能に追加費用を払う必要があるかを考えるとよいでしょう。
3機種を比較すると選びやすい
毎日の充電を避けたいiPhoneユーザーという条件なら、HUAWEI WATCH FIT 5、Amazfit Active 2、Garmin vívoactive 6は比較しやすい組み合わせです。
| 機種 | 形状・サイズ | 公称バッテリー | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| HUAWEI WATCH FIT 5 | 約42.9×38.2×9.5mm・縦長 | 通常最大10日 | 薄型・軽量・価格と使いやすさを重視 |
| Amazfit Active 2 | 約43.9×43.9×9.9mm・丸型 | 通常最大10日 | 丸型の腕時計らしいデザインが好み |
| Garmin vívoactive 6 | 約42.2×42.2×10.9mm・丸型 | 約11日 | Suicaや健康・運動機能も重視 |
運動をあまりせず、夫婦で同じものを使い、充電回数を減らしたいという条件なら、HUAWEI WATCH FIT 5はかなり条件に合いやすい選択肢です。他機種へ変更する明確な理由がなければ、無理に上位モデルを選ぶ必要はありません。
購入前には「できないこと」から確認するのがおすすめ
スマートウォッチ選びでは機能一覧を見るだけでなく、自分が必要としている機能がiPhoneとの組み合わせでも使えるかを確認することが重要です。特に通知への返信、決済、音楽、通話、アプリ連携などを重視する場合は、購入時点の公式仕様を確認しましょう。
逆に「時刻が分かればよい」「通知をちらっと確認したい」「睡眠や歩数も見られればうれしい」という程度なら、iPhoneとの機能差はそれほど大きな問題にならない場合があります。
夫婦で2台購入すると価格差も2倍になるため、使わない高度な機能より、軽さ、バッテリー、装着感、画面の見やすさを優先するほうが満足しやすいでしょう。
まとめ:充電の手間を減らしたいiPhoneユーザーならWATCH FIT 5は有力
HUAWEI WATCH FIT 5はiOS 13.0以降に対応し、約27gの軽量な本体、1.82インチAMOLED、通常使用で公称最大10日間のバッテリーを備えています。毎日の充電を避けながら、時計・通知・健康管理を中心に使いたいiPhoneユーザーには相性のよいスマートウォッチです。
特に夫婦でおそろいにする場合、同一モデルでカラーを変えられることや、比較的薄型であることはメリットです。ただし手首が細い場合はカラーによって対応する手首サイズも異なるため、できれば購入前に実機を装着して確認すると安心です。
Apple WatchほどのiPhone連携を求めず、「普通の腕時計に便利な通知・健康機能が付いていて、数日間充電しなくても使えるもの」が欲しいなら、HUAWEI WATCH FIT 5は十分おすすめ候補になります。丸型デザインならAmazfit Active 2、Suicaやより充実した健康・フィットネス機能まで求めるならGarmin vívoactive 6も比較し、最終的には手首への収まりと普段使う機能で選ぶと失敗しにくいでしょう。


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