α7C IIでバスケ撮影におすすめの望遠レンズ|70-180mmでは足りない場合の選び方と最適な焦点距離

デジタル一眼レフ

ソニーα7C IIでバスケットボールを撮影していると、使用するレンズの焦点距離によって撮れる写真の幅が大きく変わります。特に体育館の観客席やコート外から撮影する場合、70-180mmの望遠ズームでは選手の表情や遠い位置でのプレーを大きく写したい場面で物足りなさを感じることがあります。

一方で、バスケットボールは選手が近くまで移動してくるスポーツなので、単純に最大望遠だけを求めると近距離の迫力あるシーンを撮り逃すこともあります。この記事では、現在使用しているTAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VC VXDからさらに遠くを撮影したい場合のレンズ選びや、バスケ撮影で使いやすい焦点距離について解説します。

バスケットボール撮影で70-180mmが足りない理由

TAMRON 70-180mm F/2.8は、α7C IIとの組み合わせでも非常に使いやすい高性能な望遠ズームレンズです。F2.8という明るさがあるため、光量が少ない体育館でもシャッター速度を確保しやすく、動きの速い選手を撮影する用途に向いています。

しかし、撮影位置がコートから離れている場合や、反対側のゴール付近にいる選手を撮影したい場合は180mmでは届かないことがあります。例えば2階席や観客席後方から撮影する場合、選手の全身は写せても顔の表情やボールを持つ瞬間を大きく切り取るには不足するケースがあります。

そのため、現在の70-180mmを手放すのではなく、さらに望遠側をカバーするレンズを追加する考え方がおすすめです。近距離のプレーは70-180mm、遠距離のプレーは超望遠レンズという使い分けができます。

バスケ撮影でおすすめの焦点距離は100-400mm以上

体育館でのバスケットボール撮影では、100-400mmクラスのレンズが非常に人気があります。70-200mm前後のレンズよりも遠くの選手を大きく撮影でき、コート全体を見渡せる場所からでも迫力ある写真を撮りやすくなります。

例えば400mmでは、遠くのゴール下で競り合う選手や、反対側のコートでシュートする瞬間などを大きく切り取れます。観客席から撮影する場合には、180mmとの差を大きく感じることがあります。

ただし、焦点距離が長くなるほどレンズは大きく重くなる傾向があります。α7C IIは小型軽量ボディなので、持ち運びや撮影時間とのバランスも考えることが大切です。

α7C IIで使いやすいおすすめ望遠レンズ

ソニー FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

α7シリーズ用の純正超望遠ズームとして、バスケ撮影でも非常に使いやすいレンズです。100mmから400mmまで対応するため、遠距離撮影では十分な望遠性能を発揮します。

例えば、観客席から試合全体を撮影する場合でも、選手の表情やシュートフォームを狙いやすくなります。また、ソニー純正レンズなのでα7C IIのオートフォーカス性能を活かしやすい点もメリットです。

デメリットは価格と重量です。70-180mmと比べると大きく重くなるため、長時間の手持ち撮影では負担を感じる可能性があります。

シグマ 100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporary

コストを抑えながら400mmまで対応したい場合に候補になるレンズです。純正GMレンズより購入しやすい価格帯でありながら、α7C IIで使用できる高性能な超望遠ズームです。

バスケットボールの試合を撮影する場合、明るい体育館や昼間のイベントでは十分活躍できます。遠くの選手を狙う用途では、70-180mmから大きく撮影範囲を広げられます。

一方で、体育館が暗い場合はF値が小さい70-180mm F2.8よりシャッター速度を稼ぎにくくなるため、ISO感度設定などの調整が必要になります。

ソニー FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

とにかく遠くの選手を大きく撮影したい場合は、200-600mmという超望遠ズームも選択肢になります。スポーツ撮影や野鳥撮影で利用されることが多いレンズです。

ただし、体育館でのバスケットボール撮影では600mmはオーバースペックになる場面もあります。選手が近づいてきた場合に画角に収まらなくなるため、撮影位置や目的によって向き不向きがあります。

観客席後方から特定の選手を追い続けたい、遠くからアップ写真を撮りたいという用途なら非常に強力なレンズです。

70-180mmを残して2本体制にするメリット

現在使用しているTAMRON 70-180mm F2.8は、バスケットボール撮影では決して不要なレンズではありません。むしろ選手が近くに来る環境では、超望遠レンズより使いやすい場合があります。

例えば、ゴール下でのリバウンド、ドリブル突破、ベンチ前での表情などは70-180mmのほうが自然な距離感で撮影できます。一方で、反対側コートのプレーや遠くの選手を狙う場合は100-400mmなどが便利です。

そのため、バスケ撮影では「70-180mmを売ってさらに長いレンズへ買い替える」よりも、「70-180mm+100-400mmの2本体制」にすると撮影できる場面が大幅に増えます。

体育館撮影では望遠だけでなく明るさも重要

バスケットボールは動きが速いため、単純に焦点距離だけ長いレンズを選べば良いわけではありません。体育館は屋外より暗いことが多く、シャッター速度を上げる必要があります。

例えば選手のジャンプやシュート動作を止めたい場合、1/500秒以上のシャッター速度が必要になることがあります。そのため、F2.8の70-180mmは暗い体育館で大きなメリットがあります。

遠くを撮るために400mmレンズを選ぶ場合でも、ISO感度を上げる、明るい席を選ぶ、撮影設定を調整するなどの工夫が必要です。

近くも遠くも撮りたい場合のおすすめ構成

バスケットボールで近距離から遠距離まで幅広く撮影したい場合は、現在の70-180mmを活かしながら追加で100-400mmクラスを購入する組み合わせがバランスに優れています。

具体的には、試合開始前の選手撮影や近くのプレーでは70-180mmを使用し、観客席から遠い位置のプレーを狙う場面では100-400mmへ交換するという使い分けができます。

また、頻繁にレンズ交換が難しい場合は、撮影する席や目的に合わせてどちらのレンズを装着するか事前に決めておくと、シャッターチャンスを逃しにくくなります。

まとめ:α7C IIのバスケ撮影は70-180mmを活かして100-400mmを追加するのがおすすめ

TAMRON 70-180mm F2.8はバスケットボール撮影に適した優秀なレンズですが、観客席から遠い選手を大きく撮りたい場合には180mmでは不足することがあります。

さらに望遠性能を求めるなら、ソニーFE 100-400mm GM OSSやシグマ100-400mm DG DNなどの400mmクラスのレンズを追加すると撮影できる範囲が広がります。

α7C IIは小型軽量なボディなので、レンズの重さとのバランスも重要です。近距離から遠距離までバスケを楽しみたい場合は、現在の70-180mmを残し、超望遠ズームを追加する構成が最も使いやすい選択肢になります。

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