ドラム式洗濯乾燥機は、洗濯から乾燥まで自動で完了する便利な家電ですが、すべての衣類をそのまま乾燥できるわけではありません。特にブラジャー、キャミソール、ブラウス、靴下など縮みや型崩れが気になる衣類は、縦型洗濯機+乾燥機を使っていた人ほど扱い方に迷うことがあります。この記事では、ドラム式洗濯乾燥機に買い替えた後の衣類の分け方や、傷めずに乾燥するコツについて詳しく解説します。
ドラム式洗濯乾燥機でも乾燥できない衣類はある
ドラム式洗濯乾燥機は非常に便利ですが、基本的には「乾燥機対応の衣類」を乾かすための機械です。衣類の素材や形状によっては、熱や強い回転によって縮みや型崩れが起こる場合があります。
例えば、ブラジャーやキャミソールなどの伸縮性がある衣類は、乾燥時の熱でゴム部分が劣化したり、形が崩れたりすることがあります。また、ブラウスなどシワになりやすい衣類も、乾燥後にアイロンが必要になるケースがあります。
現在の縦型洗濯機と衣類乾燥機の組み合わせでも、縮みやすいものを分けて乾燥している場合は、ドラム式に変えても同じように衣類を選別する使い方がおすすめです。
ドラム式利用者は縮みやすい衣類をどう扱っているのか
多くの家庭では、洗濯物を「乾燥までおまかせするもの」と「自然乾燥するもの」に分けています。例えば、タオル、Tシャツ、部屋着、シーツなどは乾燥機へ入れ、下着やデリケートな衣類は別に干すという方法です。
具体的には、毎日の洗濯前に洗濯ネットを2種類用意しておくと便利です。乾燥する衣類用のネットと、乾燥させない衣類用のネットを分けておけば、洗濯後の仕分け作業を減らせます。
例えば、靴下や普段着は乾燥まで自動運転し、ブラジャーやお気に入りのブラウスだけ取り出して室内干しする家庭も多くあります。ドラム式のメリットは「全部乾燥すること」ではなく、「乾燥できる衣類を大量に短時間で仕上げられること」と考えると使いやすくなります。
ブラジャーやキャミソールを傷めない洗濯方法
ブラジャーなど形を保ちたい衣類は、基本的に乾燥機を使用せず、洗濯ネットに入れて弱いコースで洗う方法が向いています。洗濯後は形を整えて陰干しすると、生地やゴム部分への負担を抑えられます。
もし毎日ブラジャーを洗濯する場合は、ドラム式洗濯乾燥機でも「洗濯のみ」で運転を止める習慣を作ると管理しやすくなります。乾燥前に対象外の衣類だけ取り出すことで、他の衣類はそのまま乾燥できます。
また、レース素材や薄手のキャミソールなどは、乾燥機に入れることで縮みだけでなく繊維の傷みも発生しやすいため、長く使いたい衣類ほど自然乾燥がおすすめです。
ドラム式で乾燥まで任せやすい衣類とは
一方で、ドラム式洗濯乾燥機との相性が良い衣類も多くあります。代表的なのはタオル、パジャマ、Tシャツ、スウェット、シーツなどです。
特にタオル類は乾燥機を使うことで繊維が立ち上がり、自然乾燥よりふんわり仕上がりやすいというメリットがあります。毎日使うタオルを干す時間がなくなるだけでも、家事負担は大きく減ります。
例えば、平日の忙しい日はタオルや普段着を夜に洗濯乾燥まで完了させ、休日にデリケート衣類だけまとめて洗うという使い方もできます。
ドラム式洗濯乾燥機を選ぶときの注意点
ドラム式へ買い替える場合は、乾燥容量にも注目することが大切です。洗濯容量が大きくても、乾燥できる量は少ない機種があります。
例えば、洗濯容量11kgでも乾燥容量が6kgの場合、家族分の衣類を一度に乾燥したい場合には足りなくなる可能性があります。普段乾燥機に入れる衣類の量を考えて選ぶと失敗しにくくなります。
また、ヒートポンプ式のドラム式洗濯乾燥機は、比較的低温で乾燥するため衣類への負担を抑えやすい特徴があります。衣類の傷みを気にする場合は、乾燥方式も確認するとよいでしょう。
まとめ:ドラム式でも衣類を分ければ快適に使える
ドラム式洗濯乾燥機は、すべての衣類を何も考えず乾燥する家電ではありません。しかし、乾燥向きの衣類と自然乾燥する衣類を分けることで、現在の縦型洗濯機+乾燥機と同じように衣類を大切に扱えます。
ブラジャー、キャミソール、縮みやすい靴下、デリケートなブラウスなどは乾燥機を避け、タオルや普段着などは積極的に乾燥させる使い分けがおすすめです。
ドラム式の最大の魅力は、毎日の洗濯から乾燥までの手間を大幅に減らせることです。衣類ごとの特徴を理解して使えば、便利さと衣類の長持ちを両立できます。


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