3Dプリンターを使う際、プリント前の準備が大切です。特に、Anycubic Kobra 3 Comboのような高機能プリンターでは、印刷前にゴミを飛ばすだけでなく、ノズルのクリーニングも必要になることがあります。この記事では、ベッド正面から見て左奥でノズルワイプを行う方法について解説します。
Anycubic Kobra 3 Comboの基本設定
Anycubic Kobra 3 Comboは、便利なプリント準備機能を備えています。通常、印刷前にゴミを飛ばす設定がデフォルトで有効ですが、ノズルのクリーニングやワイプを追加することで、さらに印刷品質を向上させることができます。
まず、通常印刷前にゴミを飛ばす方法を確認しましょう。これはプリンタの設定メニューから簡単に変更できますが、ノズルワイプの追加は少し工夫が必要です。
Gコードを編集してノズルワイプを追加する方法
ノズルワイプをベッド正面から見て左奥で行うためには、Gコードを手動で編集する必要があります。まず、スライサーソフトウェア(例:Cura)を開き、設定画面から「Gコードのカスタマイズ」にアクセスします。
ここで、以下のGコードを追加します。これにより、印刷開始前にノズルが指定した位置でワイプされるようになります。
G1 X0 Y200 Z0.3 F5000 ; 左奥に移動
G1 Z0.2 ; ノズルを少し下げる
G1 X0 Y210 E10 F100 ; ノズルワイプ
具体的な手順
ノズルワイプを追加する手順は次の通りです。
- スライサーソフトでGコードのカスタマイズを開く
- 上述のGコードを印刷開始前に追加する
- 設定を保存してプリンターに送信する
- 印刷を開始し、ノズルワイプが行われることを確認する
注意点とトラブルシューティング
Gコードを編集する際は、細心の注意が必要です。誤ったコードを追加すると、プリンターが予期しない動作をする可能性があります。また、ノズルワイプ後にフィラメントが正しく供給されない場合は、プリンターのフィラメント供給設定を確認しましょう。
さらに、Gコード内の位置指定が正しいことを確認してください。位置がずれると、ノズルが正しくワイプされない場合があります。
まとめ
Anycubic Kobra 3 Comboでのノズルワイプ設定は、Gコードを編集することで簡単に実現できます。印刷前の準備を徹底することで、より高品質なプリントが可能になります。ぜひ、試してみてください。

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