Synology DiskStation NAS(DS220j)は、家庭内やオフィス内でデータを安全に管理できる便利なデバイスですが、外部アクセスを設定することで、インターネット越しでもファイルにアクセスできるようになります。ここでは、QuickConnectやDS Fileなどを使用して、自宅のNASへリモートアクセスする方法について解説します。
外部アクセス設定の準備
まず、Synology DS220jの外部アクセス設定を行うためには、いくつかの準備が必要です。すでに「QuickConnect」と「DS File」までは設定を進めているということですので、次のステップに進むための手順を紹介します。これから説明する手順に従って設定を進めれば、外出先でも自宅のNASにアクセスできます。
QuickConnectを使用したアクセス設定
QuickConnectは、Synologyのクラウドサービスを利用したリモートアクセス機能です。これを使用することで、外部からNASにアクセスするために必要な設定を簡単に行うことができます。QuickConnectの設定方法は以下の通りです。
- Synology NASにログインし、DSM(DiskStation Manager)を開きます。
- 「コントロールパネル」>「QuickConnect」を選択します。
- QuickConnectを有効にし、Synologyアカウントにサインインします。
- QuickConnect IDを設定し、外部からアクセスするためのIDを決めます。
これでQuickConnectを利用して、外部からもNASにアクセスできるようになります。IDを使って、PCやスマホから簡単に接続できます。
DS Fileアプリの設定
DS Fileは、スマートフォンやタブレットからNASにアクセスするためのモバイルアプリです。これを使用することで、スマホからファイルを管理したり、ストリーミングしたりすることができます。DS Fileを利用するための設定手順は以下の通りです。
- スマートフォンに「DS File」アプリをインストールします。
- アプリを開き、Synologyアカウントでログインします。
- QuickConnectの設定を行ったIDを入力し、NASに接続します。
これで、スマホから簡単にNASにアクセスし、ファイルのアップロードやダウンロードが可能になります。
VPNを使用したセキュアな接続
もし、よりセキュリティを高めたい場合は、VPN(仮想プライベートネットワーク)を使って外部アクセスを行う方法もあります。VPNを利用することで、インターネット経由での接続を暗号化し、安全にデータをやり取りすることができます。Synology NASには、VPNサーバー機能が搭載されており、設定も簡単に行うことができます。
- 「コントロールパネル」>「VPNサーバー」を選択します。
- 使用するVPNの種類(PPTP、L2TP、OpenVPNなど)を選び、設定を行います。
- 必要なポートの設定を行い、外部からの接続を許可します。
VPN接続を設定することで、インターネットを通じてでも安全にNASにアクセスすることができます。
まとめ:外部アクセスを安全に設定しよう
Synology DS220jのNASを外部からアクセスするための設定方法には、QuickConnect、DS File、そしてVPNを使った方法があります。QuickConnectは最も簡単な方法ですが、VPNを使うことでさらにセキュリティを強化することができます。いずれの方法も、設定は比較的簡単で、外出先からでも自宅のNASにアクセスできるようになります。必要に応じて、自分に合った方法で外部アクセスの設定を行い、安全にファイル管理を行いましょう。


コメント