電気温水器を長期間留守にするときの正しい対処法|ブレーカーを落とすべきか水抜き方法を解説

冷蔵庫、キッチン家電

1ヶ月以上家を空ける場合、電気温水器の電源をどうするべきか悩む方は少なくありません。ブレーカーを落とすだけでよいのか、水抜きまで必要なのか、タンク内に残った水の衛生面や故障リスクも気になるところです。

この記事では、三菱製電気温水器などの貯湯式電気温水器を長期間使用しない場合の対応方法、ブレーカー操作の注意点、水抜きが必要なケースや基本的な手順について詳しく解説します。

1ヶ月以上留守にする場合は電気温水器の電源をどうするべきか

電気温水器を長期間使用しない場合、基本的には電源を切ることを検討します。誰も使用しない状態で保温を続けると、電気代が無駄になるためです。

ただし、ブレーカーを落とすだけでよいかどうかは、設置環境や期間によって判断が変わります。特に1ヶ月以上の長期不在では、タンク内のお湯や水をどう管理するかも重要になります。

例えば、冬場に長期間電源を切る場合、地域によっては配管内の水が凍結して故障につながる可能性があります。そのため、寒冷地では単純な電源オフだけでは不十分な場合があります。

電気温水器のブレーカーを落とすだけでは問題があるのか

電気温水器のブレーカーを落とすと、タンク内の水がすぐになくなるわけではありません。貯湯式の電気温水器は、内部のタンクに大量の水をためて使用する仕組みだからです。

そのため、電源を切った状態ではタンク内に水が残ったままになります。しかし、短期間から数ヶ月程度の不在であれば、必ずしも毎回水抜きを行わなければならないわけではありません。

ただし、長期間使用しない水がタンク内に残ることによる衛生面や、再使用時の注意点はあります。帰宅後は、いきなり使用するのではなく、必要に応じてタンク内の水を入れ替える作業を行うと安心です。

電気温水器の水抜きが必要になるケース

電気温水器の水抜きは、以下のような場合に検討します。

  • 数ヶ月以上使用しない場合
  • 冬季に凍結の可能性がある地域で長期間停止する場合
  • 引っ越しや退去で設備を停止する場合
  • メーカーが水抜きを推奨している場合

例えば、1ヶ月半程度の不在であれば、設置場所が凍結しない地域なら電源を切るだけで対応するケースもあります。一方で、寒冷地や屋外設置型の機種では水抜きを行った方が安全な場合があります。

また、アパートなどの賃貸住宅では、勝手に配管を外したり水抜きをしたりすると設備トラブルになる可能性があるため、管理会社や大家さんへ確認することも大切です。

三菱電気温水器の水抜き方法の基本手順

三菱の電気温水器では、機種によって細かな手順が異なります。型番がSRC-2212BLの場合も、実際の操作は本体の取扱説明書を確認することが最も確実です。

一般的な貯湯式電気温水器の水抜き作業は、以下のような流れになります。

  1. 電源ブレーカーを切る
  2. 給水側の止水栓を閉める
  3. 給湯蛇口を開けて圧力を抜く
  4. 排水栓や排水口からタンク内の水を抜く
  5. 必要に応じて配管内の水も抜く

ただし、集合住宅の場合は排水場所や設備構造によって水抜き方法が異なることがあります。

また、「屋外用」と表示された電気温水器が室内に設置されている場合、建物側で特殊な設置方法になっている可能性があります。無理にカバーを外したり配管を操作したりする前に確認することが重要です。

水抜きホースが見当たらない場合に確認する場所

電気温水器によっては、利用者が簡単に操作できる位置に水抜きホースが見えない場合があります。

確認する場所としては、以下があります。

  • 本体下部の配管接続部分
  • 前面や側面の点検カバー内部
  • 給水・給湯配管付近
  • 排水用のバルブ周辺

例えば、屋外設置型の電気温水器では本体下部に排水部品が配置されていることがありますが、集合住宅では設備スペース内に隠れていることもあります。

見つからない場合は、無理に探して部品を外すより、型番から取扱説明書を確認するか、管理会社やメーカーへ問い合わせる方が安全です。

長期間停止した電気温水器を再使用するときの注意点

長期間電源を切っていた電気温水器を再び使用する場合、タンク内の水を確認せずにすぐ沸き上げるのは避けた方がよい場合があります。

一般的には、給水状態を確認し、タンクが満水になってから電源を入れます。空焚き状態で電源を入れると、故障の原因になる可能性があります。

また、長期間使用していなかった場合は、最初のお湯は配管内に残っていた水が混ざるため、しばらく流してから使用すると安心です。

賃貸住宅の電気温水器で特に注意すること

アパートなどの賃貸住宅では、電気温水器が部屋の設備として設置されています。その場合、所有者は入居者ではなく管理会社や大家さんであることが一般的です。

水抜き作業や配管操作を行ったことで、万が一水漏れや故障が発生すると修理費用の問題になる可能性があります。

そのため、長期間留守にする場合は、まず管理会社へ「1ヶ月半ほど不在になるが、電気温水器の電源を切るべきか、水抜きが必要か」を確認すると安心です。

まとめ

電気温水器を1ヶ月以上使用しない場合、基本的には電源を切ることで電気代を抑えることができます。ただし、水抜きが必要かどうかは地域、設置場所、機種によって異なります。

三菱SRC-2212BLのような貯湯式電気温水器では、ブレーカーを落とすだけでも対応できる場合がありますが、凍結の可能性がある地域や長期間停止する場合は水抜きが推奨されることがあります。

特に賃貸住宅では、自己判断で配管操作を行わず、取扱説明書や管理会社への確認を行うことが安全です。正しい停止方法を選ぶことで、帰宅後も安心して電気温水器を使用できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました