KIOXIA KLU202A128GLにバックアップソフトは付属する?TransMemory U202で自動バックアップする方法を解説

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KIOXIA(キオクシア)のUSBフラッシュメモリ「KLU202A128GL」は、TransMemory U202シリーズの128GBモデルです。パソコンのドキュメントや写真などをバックアップする目的で購入を検討している場合、「USBメモリ本体にバックアップソフトが入っていて、ボタン操作などで自動的にバックアップできるのか」は気になるポイントでしょう。

結論から整理すると、KLU202A128GLについて、現在KIOXIAが公開している同シリーズのダウンロードページには、ファイルを自動バックアップするための専用バックアップソフトは掲載されていません。そのため、Transcend製品などで提供されることがある専用バックアップソフトと同じ使い方を前提に購入すると、想定と異なる可能性があります。

ただし、KLU202A128GLをバックアップ先のUSBメモリとして利用すること自体は可能です。Windowsの機能や別途用意したバックアップソフトを組み合わせれば、毎回ファイルを手作業でコピーするより効率的にバックアップできます。この記事では、KLU202A128GLのソフトウェア事情と、ドキュメントを簡単にバックアップする方法を整理します。

KLU202A128GLはTransMemory U202シリーズの128GBモデル

KLU202A128GLは、KIOXIAのTransMemory U202 USBフラッシュメモリに属するライトブルーの128GBモデルです。KIOXIA公式サイトでもKLU202A128GLが128GBモデルとして掲載されています。[参照:KIOXIA公式 KLU202Aシリーズ取扱説明書ページ]

U202はUSB Type-A端子を備えたUSB 2.0対応のベーシックなUSBフラッシュメモリです。KIOXIA公式の製品情報では、Windows 11への対応も案内されています。[参照:KIOXIA公式 TransMemory U202製品情報]

注意したいのは、128GBと表記されていてもユーザーが実際に利用できる領域は約115.2GBとされている点です。ドキュメント中心なら十分なケースが多いものの、写真や動画までバックアップする場合には現在のデータ容量を確認してから選ぶと安心です。

KLU202A128GLに専用バックアップソフトは用意されている?

KIOXIA公式のTransMemory U202ダウンロードページを確認すると、KLU202Aシリーズについて公開されているのは取扱説明書などで、ドキュメントフォルダーを定期的・自動的に複製する専用バックアップソフトは案内されていません。[参照:KIOXIA公式 TransMemory U202ダウンロード]

KIOXIAにはUSBメモリ向けの「Security Software」が存在しますが、これはバックアップソフトとは目的が異なります。主な目的はUSBメモリ内にセキュリティ領域を設定してデータを保護することであり、パソコンのドキュメントを自動的にバックアップするためのアプリではありません。

つまり、「USBメモリを購入すると内部にバックアップアプリが入っており、それを起動すれば指定フォルダーをバックアップできる」というタイプの製品を探している場合、KLU202A128GLはその機能を目的に選ぶ製品ではないと考えたほうがよいでしょう。

ファイルの「コピー」と「バックアップ」は何が違う?

USBメモリへのバックアップというと、エクスプローラーで「ドキュメント」を選択し、USBメモリへコピーするだけでも最低限のバックアップになります。元データがパソコンに残り、同じファイルがUSBメモリにも存在する状態になるためです。

一方、専用のバックアップソフトを使うメリットは、毎回すべてのファイルを自分で選択する必要がなくなることです。たとえば「ドキュメントフォルダーをバックアップ対象にする」と設定しておき、2回目以降は新しく作成したファイルや変更されたファイルを中心にバックアップする、といった運用ができます。

たとえばドキュメント内に1万個のファイルがある場合、毎回フォルダー全体を手作業でコピーするより、バックアップソフトなどで変更分を管理したほうが作業を簡略化できます。以前使っていたUSBメモリで専用ソフトによるバックアップに慣れている場合、この違いは特に重要です。

KLU202A128GLを使ってドキュメントをバックアップする方法

専用バックアップソフトがUSBメモリに付属していなくても、KLU202A128GLを保存先として利用する方法はいくつかあります。最も単純なのは、WindowsのエクスプローラーでドキュメントフォルダーをUSBメモリへコピーする方法です。

定期的に同じフォルダーをバックアップしたい場合は、Windowsのバックアップ関連機能や、市販・無料のバックアップソフトを利用する方法があります。使用するソフト側で「バックアップ元=ドキュメント」「バックアップ先=KIOXIAのUSBメモリ」と設定できれば、KLU202A128GL自体に専用ソフトが内蔵されている必要はありません。

たとえば「Documents」というフォルダーを丸ごと保存したい場合、最初にUSBメモリへバックアップし、その後はバックアップソフトの同期・差分コピー機能などを利用する運用が考えられます。ただし、ソフトによって「同期」「ミラーリング」「増分バックアップ」の意味が異なるため、削除したファイルまでバックアップ先から消える設定になっていないか確認することが大切です。

USB 2.0なので大量データのバックアップ速度にも注意

KLU202A128GLをバックアップ用途で選ぶ際には、ソフトウェアだけでなく転送速度についても確認しておきたいところです。TransMemory U202はUSB 2.0対応の製品です。

Word、Excel、PDFなど比較的小さなドキュメントを保存する程度なら使いやすい一方、数十GBの写真や動画を頻繁にバックアップする用途では、USB 3.x対応のUSBメモリや外付けSSDのほうが作業時間を短縮できる可能性があります。

たとえば文書ファイルが合計5GB程度ならU202でも用途として成立しやすいですが、写真・動画を含めて80GB、100GBといった規模になれば、バックアップするたびに転送時間が気になりやすくなります。購入価格だけでなく「何を何GB保存するのか」まで考えて選ぶことが重要です。

USBメモリ1本だけを唯一のバックアップ先にしない

もう一つ重要なのが、USBフラッシュメモリも故障や紛失の可能性があるという点です。パソコンからUSBメモリへデータを移動し、パソコン側のデータを削除してしまうと、それはバックアップではなく単なるデータの移動になってしまいます。

重要なドキュメントなら「パソコン本体+USBメモリ」のように最低でも2か所へ残しておくほうが安全です。さらに重要なデータなら、外付けSSD・HDDや信頼できるクラウドストレージなど、別の保存先も組み合わせると、USBメモリの故障・紛失・誤削除などへの備えになります。

また、バックアップしただけで安心せず、USBメモリ側のファイルを実際に開けるか定期的に確認することも大切です。「バックアップしたつもりだったが必要なファイルが入っていなかった」という事態を避けるためです。

KLU202A128GLが向いている人・別の製品を検討したほうがよい人

KLU202A128GLは、低価格でシンプルなUSBメモリを探しており、文書ファイルなどを自分でコピーしたり、別途バックアップソフトを利用したりできる人には候補になります。Windows 11対応のUSB Type-Aメモリとして、一般的なファイル保存用途に利用できます。

反対に、「USBメモリにメーカー純正のバックアップソフトが最初から用意されていること」を購入条件にしている場合は、製品選びを再検討したほうがよいでしょう。また、大容量の写真や動画を頻繁にバックアップするなら、USB 2.0のU202ではなく、より高速なUSB 3.x対応メモリや外付けSSDを比較する価値があります。

バックアップ用ストレージを選ぶときは、容量だけを見るのではなく、専用バックアップソフトの有無、転送速度、使用可能容量、対応OS、バックアップするデータ量をまとめて確認すると失敗しにくくなります。

まとめ

KIOXIA KLU202A128GLはTransMemory U202シリーズの128GB・USB 2.0対応USBフラッシュメモリです。KIOXIA公式の同製品向けダウンロード情報を見る限り、パソコンのドキュメントを自動バックアップするための専用バックアップソフトは提供されていません。

KIOXIAにはUSBメモリ向けセキュリティソフトもありますが、これはデータ保護を目的としたもので、一般的な自動バックアップソフトとは役割が異なります。そのため、KLU202A128GLでドキュメントをバックアップする場合は、手動コピー、Windowsの機能、または別途用意したバックアップソフトと組み合わせて使用するのが現実的です。

単純な文書保存ならKLU202A128GLでも利用できますが、「専用ソフトで簡単にバックアップしたい」「大量のデータを短時間でバックアップしたい」という場合は、バックアップソフトが提供されている製品や、より高速なUSBメモリ・外付けSSDも含めて比較するとよいでしょう。

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