3Dプリンターでオリジナル作品を作るには、まず3Dモデルのデータ作成が必要です。最近ではiPadだけでも本格的な3Dモデリングができるようになり、初心者向けの無料ソフトも充実しています。この記事では、フィギュア風の立体物や装飾品、プレートなどを作りたい人向けに、iPadで使える無料の3Dモデリングソフトを紹介します。
初心者が3Dモデリングソフトを選ぶポイント
3Dモデリングソフトには、設計向けのCADソフトと、粘土をこねるように形を作るスカルプトソフトがあります。
画像のようなキャラクターや立体作品を作る場合は、寸法を正確に設計するCADよりも、感覚的に造形できるスカルプト系ソフトの方が扱いやすいことが多いです。
初めて3Dデータを作る場合は、操作がシンプルでSTL形式に出力できるソフトを選ぶのがおすすめです。
iPad初心者におすすめの無料ソフト「Nomad Sculpt」
3Dプリント用のフィギュアやキャラクター制作で人気なのがNomad Sculptです。
完全無料ではありませんが低価格で購入でき、PCがなくてもiPadだけで本格的な立体造形が可能です。
例えば、球体から顔を作ったり、耳や髪を盛り付けたりと、まるで粘土細工のような感覚でモデリングできます。
無料で始めるならTinkercadも有力候補
Tinkercadはブラウザで利用できる無料の3D設計ツールです。
四角形や円柱などの基本図形を組み合わせてモデルを作るため、難しい操作を覚えなくても立体データを作成できます。
キーホルダーやネームプレート、簡単なケース類などを作る場合には非常に便利です。
| ソフト名 | 特徴 | 初心者向け度 |
|---|---|---|
| Nomad Sculpt | 粘土感覚で造形できる | ★★★★★ |
| Tinkercad | 図形を組み合わせて作る | ★★★★★ |
| Shapr3D | 本格CAD設計が可能 | ★★★☆☆ |
画像から立体モデルを作る方法
イラストや写真を元に3Dモデルを作りたい場合は、まず画像を下絵として読み込み、その上から形状を作る方法が一般的です。
例えば、キャラクターの正面画像と側面画像を用意し、それを参考に頭部や体を造形していきます。
最近ではAIやフォトグラメトリを利用して3D化する方法もありますが、初心者の場合は手作業でモデリングした方が仕組みを理解しやすいでしょう。
3Dプリンタ用データとして保存する方法
モデルが完成したらSTL形式や3MF形式で書き出します。
その後、Bambu Studioなどのスライサーソフトへ読み込み、サイズ調整やサポート設定を行って印刷データを作成します。
造形前にはモデルに穴や重なりがないか確認すると失敗を減らせます。
まとめ
iPadで3Dプリンタ用データを作るなら、キャラクターや立体作品はNomad Sculpt、シンプルな造形物はTinkercadから始めるのがおすすめです。
初心者はまず簡単なモデルを作り、STL形式で出力して3Dプリンタへ送る流れを覚えると上達が早くなります。慣れてきたら複雑なフィギュアやオリジナル作品にも挑戦できるようになります。


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