iPhoneを海水に落としてしまい、電源が入らなくなった場合は、水没による内部故障が疑われます。特に海水は塩分を含んでいるため、真水よりも腐食が進みやすく、時間が経つほど修理が難しくなることがあります。
この記事では、iPhone XS Maxを海水で水没させた場合に考えられる故障箇所、修理費用の目安、SIMカードが認識されない場合の対応、修理と機種変更のどちらがお得かについて解説します。
海水で水没したiPhoneが電源不良になる原因
iPhone XS Maxは耐水性能を備えていますが、完全な防水ではありません。さらに耐水性能は使用年数や本体の傷、落下歴などによって低下する可能性があります。
海水に浸かった場合は、内部に入り込んだ水分だけでなく、塩分による金属部品の腐食が大きな問題になります。時間が経過すると基板や端子部分が傷み、最初は動いていても後から電源が入らなくなるケースがあります。
例えば、水没直後は画面が表示されても、数日後に突然電源が入らなくなることがあります。これは内部の腐食が進んだことが原因の場合があります。
iPhone XS Maxの水没修理費用の目安
水没したiPhoneの修理費用は、故障箇所や修理店によって大きく変わります。一般的な水没修理では、内部洗浄や基板修理が必要になることがあります。
| 修理内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 水没診断・内部クリーニング | 5,000円〜10,000円程度 |
| 基板修理 | 15,000円〜50,000円程度 |
| 本体交換(正規修理など) | 数万円程度になる場合あり |
ただし、水没の場合は故障箇所を確認しないと正確な金額は判断できません。電源が入らない状態では、バッテリー交換だけで直る場合もあれば、基板修理が必要になる場合もあります。
Appleの正規サービスでは、水没などの液体損傷は通常の保証対象外となるため、有償修理や本体交換になる可能性があります。
SIMカードが反応しない場合に確認すること
水没後にSIMカードが他の端末でも認識されない場合、SIMカード自体が故障している可能性があります。ただし、SIMカードだけでなくiPhone側のSIMスロットや通信部分が故障している可能性もあります。
まず確認したいのは、別の正常なSIMカードをiPhoneに入れて認識するかどうかです。別のSIMでも認識しない場合は、本体側の故障が疑われます。
SIMカードが故障している場合、auではSIMカードの再発行で対応できます。費用は契約状況や手続き方法によって異なりますが、数百円から数千円程度の手数料が発生する場合があります。
修理するか機種変更するか判断するポイント
iPhone XS Maxは発売から数年経過しているモデルのため、高額な修理費用がかかる場合は機種変更を検討した方がよいケースもあります。
例えば、水没修理で3万円以上かかる場合、同程度の金額で中古端末や新しいiPhoneへ変更できる可能性があります。特にバッテリー劣化も進んでいる場合は、修理後の使用期間を考える必要があります。
一方で、写真やデータを取り出したい場合は、修理を試す価値があります。水没端末は完全復旧しなくても、一時的に起動できればデータを救出できる場合があります。
水没した直後にやってはいけないこと
水没したiPhoneで最も避けたいのは、何度も電源を入れたり充電したりすることです。内部に水分が残った状態で通電すると、ショートによる故障拡大につながる可能性があります。
- 電源を何度も入れ直さない
- 充電ケーブルを接続しない
- ドライヤーの熱風で乾かさない
- 分解を無理に行わない
海水の場合は特に腐食が進みやすいため、できるだけ早めに専門店や正規サービスへ相談することが重要です。
まとめ
iPhone XS Maxを海水に水没させて電源が入らなくなった場合、内部基板や通信部分の故障が考えられます。修理費用は故障状況によって異なりますが、水没修理では数千円から数万円になることがあります。
SIMカードが他の端末でも使えない場合は、SIMカード故障の可能性があるため、auで再発行を検討できます。ただし、本体側の通信機能が故障している場合もあるため、原因確認が大切です。
修理費用が高額になる場合は機種変更も選択肢になりますが、データを優先したい場合は早めに水没修理の相談をすることがおすすめです。


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