使わなくなったモニターアームは、パソコン本体やモニターほど定番の買取品ではありませんが、店舗によっては買取してもらえます。特にエルゴトロン、Amazonベーシックの旧エルゴトロン系モデル、サンワサプライ、エレコムなど、メーカーや型番が分かる製品は査定対象になりやすい傾向があります。
一方で、無名ブランド、部品欠品、ガススプリングの劣化、クランプ金具なし、VESAプレートなしなどの状態では、買取不可またはかなり安い査定になることがあります。
モニターアームを売るなら、リサイクルショップだけでなく、PC・家電系中古店、オフィス家具買取店、フリマアプリまで含めて比較するのがポイントです。
- モニターアームを買取してくれる店はある
- まず候補になるのはPC・家電系の中古買取店
- ハードオフなどのリユースショップも候補
- オフィス家具買取店も意外と相性がいい
- セカンドストリートなど大型リユース店は店舗ごとに確認
- 高く売れやすいのはエルゴトロンなどの定番ブランド
- 逆に買取されにくいモニターアームの特徴
- ガススプリング式は「下がってこないか」を確認する
- 付属品がそろっているほど査定されやすい
- 箱がなくても売れることは多い
- 型番が分からない場合は本体ラベルを探す
- モニターアームの買取価格は新品価格との差が大きい
- 買取店とフリマではどちらが高く売れる?
- モニターアームは送料が意外と高い
- 高価なエルゴトロンならフリマとの比較価値が高い
- 大型モニター用アームは重量と発送方法に注意
- モニターとセットで売れる場合もある
- 査定前に軽く掃除すると印象が良い
- ネジを無理に外して分解しすぎない
- 具体例:エルゴトロンLXを売る場合
- 具体例:新品5,000円程度の無名ブランド品
- 具体例:デュアルモニターアームの場合
- 店舗へ持ち込む前に電話で聞くと効率が良い
- 出張買取はモニターアーム1本だけだと難しいことが多い
- 宅配買取は事前査定できる店を選ぶ
- 壊れたモニターアームは売れる?
- 捨てる前に無料引き取りも確認する
- モニターアームを高く売るためのチェックリスト
- どこで売るかは「金額」と「手間」のバランスで決める
- まとめ:モニターアームは売れる店がある。まず型番を確認して複数の買取先を比較
モニターアームを買取してくれる店はある
モニターアームは、中古PC周辺機器やオフィス用品を扱う店で買取対象になることがあります。特に知名度のあるメーカー品や高価格帯モデルは、中古需要があるため査定されやすいです。
ただし、すべての店舗がモニターアームを常時買い取っているわけではありません。店舗ごとに取扱品目が異なり、同じチェーンでも店頭在庫や地域によって判断が変わることがあります。
そのため持ち込む前に、店舗の公式サイトや電話で「モニターアームの買取が可能か」「メーカーと型番を伝えれば事前査定できるか」を確認しておくと無駄足を減らせます。
まず候補になるのはPC・家電系の中古買取店
モニターアームを売る場所として最初に確認しやすいのが、パソコン周辺機器や家電を扱う中古買取店です。
こうした店舗はモニター、キーボード、マウス、ドッキングステーションなどの周辺機器を扱っていることが多く、モニターアームも型番や状態次第で査定対象になる可能性があります。
特にエルゴトロンLXやHXのように新品価格が高く、中古でも一定の需要がある製品は、一般的な安価なアームより査定されやすいと考えられます。
ハードオフなどのリユースショップも候補
全国展開しているリユースショップでは、パソコン周辺機器や家電用品としてモニターアームを扱っている店舗があります。
ただしリユースショップでは、製品単体の相場だけでなく、店舗で再販売しやすいかどうかが査定に影響します。大型・重量級のアームや特殊な取り付け方式の場合は、需要が限定されるため査定が低くなることもあります。
逆に、一般的なVESA 75×75mm・100×100mm対応で、クランプ式、付属品完備、動作良好なものは扱いやすい商品です。
オフィス家具買取店も意外と相性がいい
モニターアームはPC周辺機器であると同時に、オフィスデスク環境を構成する用品でもあります。そのため、オフィスチェア、デスク、モニター、デスク周辺用品を扱うオフィス家具買取業者でも査定してもらえることがあります。
特に複数本まとめて処分したい場合や、法人・事務所の入れ替えでモニターアームが大量に余った場合は、一般的なリサイクルショップよりオフィス家具系業者のほうが相談しやすいケースがあります。
ただし1本だけの場合は出張買取の最低条件を満たさないこともあるため、店頭持ち込みや宅配買取の有無を確認しましょう。
セカンドストリートなど大型リユース店は店舗ごとに確認
大型リユースチェーンでも、店舗によって家電・PC周辺機器の取扱範囲が異なります。
モニターそのものは扱っていても、モニターアームは店舗判断で買取不可になる場合があります。そのため、持ち込む前に型番や商品写真を用意して問い合わせるのがおすすめです。
査定対象になる場合でも、数千円以下の安価な新品モニターアームは中古販売価格が低いため、買取額も数百円程度になる可能性があります。
高く売れやすいのはエルゴトロンなどの定番ブランド
中古モニターアームで比較的価値が残りやすいのは、耐久性やブランド認知度が高い製品です。
| メーカー・シリーズ | 中古で評価されやすい理由 |
|---|---|
| Ergotron LX | 定番モデルで中古需要が高い |
| Ergotron HX | 大型・重量級モニター向けで新品価格が高い |
| Amazonベーシック モニターアーム | 旧モデルにはエルゴトロン系として人気のある製品がある |
| サンワサプライ | 型番・仕様が明確で法人需要もある |
| エレコム | 国内で流通量が多く型番が分かりやすい |
| COFO、HUANUOなど | モデルによっては需要があるが新品価格との比較が重要 |
特にエルゴトロンのような新品価格が高い商品では、古くても正常に動作し、部品がそろっていれば中古品として値段が付きやすいです。
逆に買取されにくいモニターアームの特徴
どのモニターアームでも売れるわけではありません。中古販売時に安全性や使い勝手の問題がある製品は、買取を断られることがあります。
- メーカー・型番が不明
- クランプ金具が欠品している
- VESAプレートがない
- ネジ類が大幅に不足している
- アームの関節が固定できない
- ガススプリングが弱り、モニターを保持できない
- 金属部分が大きく曲がっている
- クランプネジが破損している
- 強いサビや腐食がある
モニターアームは重量物であるモニターを支える製品なので、安全性に関係する不具合は査定に大きく影響します。
ガススプリング式は「下がってこないか」を確認する
ガススプリング式モニターアームの場合、中古査定で特に重要なのが保持力です。
適正重量のモニターを取り付けてもアームが勝手に下がる、上がったまま固定できない、角度調整部が滑るといった状態では、中古品として販売しにくくなります。
査定に出す前に、関節部やテンション調整ネジが正常に動くか確認しておきましょう。ただし分解して内部を修理する必要はありません。安全部品なので、メーカーが想定していない分解は避けるべきです。
付属品がそろっているほど査定されやすい
モニターアーム本体だけでなく、付属品の有無も重要です。
特にVESAプレート、クランプ部品、グロメット固定用金具、各種ネジ、六角レンチなどがそろっていると、購入者がすぐ使えるため再販売しやすくなります。
逆にVESAプレートが欠品していると、モニターを取り付けること自体ができないため、買取不可になることもあります。
箱がなくても売れることは多い
モニターアームは箱が大きいため、購入後に捨ててしまう人も少なくありません。
中古買取では外箱がなくても査定可能な店舗は多いですが、純正箱・説明書・付属品がすべてそろっているほうが査定では有利になりやすいです。
特に宅配買取の場合は、箱なしだと梱包が難しくなります。アームの可動部が輸送中に動かないよう固定し、金属部品同士がぶつからないよう緩衝材を使用する必要があります。
型番が分からない場合は本体ラベルを探す
モニターアームを売る際、「メーカーは分かるけれど型番が分からない」ということがあります。
支柱の裏、クランプ部分、アームの底面などに製品ラベルが貼られていることがあるため、英数字の型番を確認しましょう。
型番が分かれば、買取店側も新品価格、対応重量、VESA規格などを確認しやすく、査定がスムーズになります。
モニターアームの買取価格は新品価格との差が大きい
モニターアームは、新品価格がそのまま中古価格に反映される商品ではありません。
例えば新品5,000円程度の無名ブランド品の場合、中古販売価格自体がかなり安くなるため、店舗買取では値段が付かなかったり、数百円程度だったりすることがあります。
一方、新品2万円以上する定番ブランドのアームなら、中古需要があれば数千円単位の査定になる可能性があります。実際の価格は型番、状態、店舗在庫、相場によって大きく変わります。
買取店とフリマではどちらが高く売れる?
一般に、買取店よりメルカリやYahoo!フリマなどで自分で販売したほうが高値になる可能性があります。
店舗買取では、店側が検品、人件費、保管費、販売時の保証、利益などを確保する必要があるため、中古販売価格より低い査定になります。
フリマでは購入者へ直接販売できるため高く売りやすい一方、出品、質問対応、梱包、送料、トラブル対応などを自分で行う必要があります。
モニターアームは送料が意外と高い
フリマで売る場合に注意したいのが送料です。モニターアームは金属製で重量があり、分解しても意外に大きな荷物になります。
例えば販売価格3,000円で売れても、送料が1,000円以上、販売手数料もかかれば、手元に残る金額はかなり少なくなります。
そのため安価なモニターアームでは、多少査定額が低くても近所の買取店へ持ち込んだほうが、手間を含めると合理的な場合があります。
高価なエルゴトロンならフリマとの比較価値が高い
エルゴトロンLXやHXのような人気モデルは事情が異なります。
もともとの新品価格が高く、中古でも型番を指定して探している人がいるため、フリマやオークションで比較的売りやすい製品です。
店舗査定が例えば数千円で、フリマ相場がその倍程度あるなら、自分で梱包・発送する手間と比較して販売方法を選ぶ価値があります。
大型モニター用アームは重量と発送方法に注意
49インチウルトラワイドや大型ディスプレイ対応のモニターアームは、本体重量だけでもかなり重い場合があります。
大型アームをフリマで販売する場合、通常の宅配サイズへ収まらなかったり、重量制限に近づいたりすることがあります。
発送前に梱包後の縦・横・高さと重量を測り、「送料を引いた後にいくら残るか」を計算しておくことが重要です。
モニターとセットで売れる場合もある
単体では査定が低いモニターアームでも、モニターとセットにすると買取店側が受け付けやすくなることがあります。
例えばモニター買い替えで27インチモニターとモニターアームが両方不要になった場合は、まとめて査定を依頼してみる方法があります。
ただしセットだから必ず査定額が上がるわけではありません。モニターとアームを個別に査定したほうが高いケースもあるため、店側に内訳を聞いてみるのもよいでしょう。
査定前に軽く掃除すると印象が良い
モニターアームは机の奥で長期間使うため、ホコリがたまりやすい製品です。
査定前には乾いた柔らかい布などでホコリや指紋を落とし、ケーブルホルダーの中なども簡単に掃除しておくと状態を確認してもらいやすくなります。
ただし強い洗剤を使ったり、金属表面を研磨したりする必要はありません。塗装が傷むとかえって査定へ影響する可能性があります。
ネジを無理に外して分解しすぎない
持ち込みや発送のためにある程度コンパクトにするのは便利ですが、モニターアームを必要以上に分解するのは避けたほうが安全です。
特にガススプリング部など、メーカーが利用者による分解を想定していない部分は触らないようにしましょう。
基本的には支柱からアームを取り外す、クランプを外すなど、説明書にある通常の組み立て・分解範囲にとどめるのが安全です。
具体例:エルゴトロンLXを売る場合
エルゴトロンLXのような定番モデルなら、まず型番を確認し、VESAプレート、クランプ、グロメット金具、ネジ、六角レンチなどを集めます。
その状態でPC系中古店やリユースショップへ査定を依頼し、同時にフリマアプリで同型番の「売り切れ」価格を確認します。
店舗査定とフリマで実際に手元へ残る金額の差が数千円あるならフリマ、差が小さいならその場で現金化できる買取店という選び方ができます。
具体例:新品5,000円程度の無名ブランド品
新品で4,000~6,000円程度のモニターアームは、中古になると再販売価格がかなり低くなります。
買取店では数百円、あるいは買取不可になる可能性があります。その場合、無理に遠くの店まで持っていくと交通費のほうが高くなることもあります。
近所のリユースショップで値段が付けばそのまま売る、難しければフリマや知人への譲渡、自治体のルールに沿った処分を検討するほうが現実的です。
具体例:デュアルモニターアームの場合
2画面用のデュアルモニターアームは、シングルアームより新品価格が高い製品もあります。
一方で購入者側は「2本とも正常に動くか」「左右のアームにガタつきがないか」を気にするため、関節部分や高さ調整が正常であることが重要です。
VESAプレートが2枚そろっているかも必ず確認しましょう。1枚欠品しているだけでも、実用性が大きく下がります。
店舗へ持ち込む前に電話で聞くと効率が良い
モニターアームは店舗によって扱いが分かれるため、いきなり持ち込むより事前確認がおすすめです。
電話や問い合わせフォームでは、「メーカー」「型番」「シングルかデュアルか」「付属品の有無」「状態」を伝えると判断してもらいやすくなります。
例えば「エルゴトロンLX、クランプ式、VESAプレートあり、正常動作品ですが買取可能ですか」と聞けば、店舗側も回答しやすくなります。
出張買取はモニターアーム1本だけだと難しいことが多い
モニターアームは比較的小型で、1本だけでは買取価格も高額になりにくいため、出張買取の対象にならないことがあります。
出張買取は大型家具、家電、オフィス用品などを複数まとめて売る場合に向いています。
デスク、オフィスチェア、モニター、PC、モニターアームなどをまとめて処分するなら、出張買取を相談する価値があります。
宅配買取は事前査定できる店を選ぶ
近所に対応店がない場合は宅配買取も候補ですが、モニターアームは重量があるため送料条件に注意します。
査定額が数百円しかないのに送料が自己負担だと、売る意味がなくなることがあります。
そのため宅配買取を使うなら、型番を伝えて事前査定できる店や、一定条件で送料が無料になる店を選ぶと安心です。
壊れたモニターアームは売れる?
ガススプリングが完全に抜けている、関節が割れている、クランプが締まらないといった故障品は、通常の中古品としての買取は難しくなります。
高価なブランド製品なら部品取りとして需要がある可能性もありますが、一般的な買取店では安全上の理由から断られることが多いでしょう。
壊れた製品を処分する場合は、素材や大きさに応じて自治体の不燃ごみ・粗大ごみなどのルールを確認してください。
捨てる前に無料引き取りも確認する
買取価格が付かなくても、リユースショップによっては無料引き取りを行う場合があります。
ただし無料引き取りの対象品や条件は店舗によって異なるため、必ず確認が必要です。
「値段が付かなくても置いていけますか」と査定時に聞いておくと、そのまま処分できる場合があります。
モニターアームを高く売るためのチェックリスト
- メーカー名と型番を確認する
- VESAプレートを探す
- クランプ・グロメット金具をそろえる
- 付属ネジ・六角レンチをまとめる
- アームが正常に保持できるか確認する
- 大きな傷・曲がり・サビがないか確認する
- ホコリを軽く掃除する
- 箱・説明書が残っていれば一緒に出す
- 複数店で査定を比較する
- 人気モデルならフリマ相場も確認する
特に重要なのは型番と付属品です。中古品としてすぐ再利用できる状態に近いほど、店舗側も査定しやすくなります。
どこで売るかは「金額」と「手間」のバランスで決める
| 売却方法 | 価格 | 手間 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| PC・家電買取店 | △~○ | 少ない | ブランド品を手軽に売りたい |
| 総合リユースショップ | △ | 少ない | 近所ですぐ処分したい |
| オフィス家具買取店 | △~○ | 普通 | 複数本やデスク類もまとめて売る |
| フリマアプリ | ○~◎ | 多い | エルゴトロンなど人気製品 |
| ネットオークション | ○~◎ | 多い | 型番を指定して探す人が多い製品 |
数百円~千円程度の差なら店舗買取、数千円以上差がありそうならフリマを検討するなど、自分の手間も金額に換算して考えると決めやすくなります。
まとめ:モニターアームは売れる店がある。まず型番を確認して複数の買取先を比較
モニターアームは、PC・家電系中古店、総合リユースショップ、オフィス家具買取店などで買取してもらえる可能性があります。ただし店舗によって取扱可否が異なるため、持ち込む前にメーカーと型番を伝えて確認するのが確実です。
特にエルゴトロンLX・HXなどの人気ブランド品は、中古需要があるため買取店だけでなくフリマやオークションも比較する価値があります。一方、新品価格の安い無名ブランド品は店舗査定が数百円または買取不可になることもあります。
査定前にはVESAプレート、クランプ、グロメット金具、ネジ類などの付属品を集め、アームが正常にモニターを保持できるか確認しておきましょう。箱がなくても売れることはありますが、付属品がそろっているほど再販売しやすくなります。
最も手軽なのは近所のリユースショップやPC買取店へ持ち込む方法、最も高値を狙いやすいのはフリマなどで個人販売する方法です。まず型番を確認し、店頭査定と中古相場を比べてから売却先を決めるのが、モニターアームを無駄なく手放す方法です。


コメント