1万円前後から1万円台前半のワイヤレスイヤホンでも、迫力のある重低音を楽しめるモデルは十分に選べます。特にEDM、ヒップホップ、ロック、ゲームなどでは、単純に低音の量が多いだけでなく、キックの衝撃やベースの低い帯域まで感じられるモデルを選ぶと満足しやすくなります。
この価格帯で重低音を重視するなら、Soundcore Liberty 4 NC、JBL TUNE BEAM 2、JBL LIVE BUDS 3、Sony WF-C710N、JVC HA-XC62Tなどが候補です。なかでも「とにかく低音の迫力が欲しい」という条件なら、JVCのXXシリーズやJBLを優先して比較すると選びやすいでしょう。
価格は販売店やセールによって変動するため、購入時に1万円前後~1万円台前半へ収まっているモデルから選ぶのがおすすめです。
重低音ワイヤレスイヤホンのおすすめを比較
| モデル | 低音の方向性 | ANC | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| JVC HA-XC62T | 迫力・重低音重視 | 対応 | とにかくズンズン鳴る低音が好き |
| JBL TUNE BEAM 2 | 力強くノリのよい低音 | 対応 | EDM・ヒップホップ・ロック |
| JBL LIVE BUDS 3 | 迫力と全体のバランス | 対応 | 低音+機能性も欲しい |
| Soundcore Liberty 4 NC | EQで低音を強化しやすい | 対応 | ANC・機能・低音をバランスよく欲しい |
| Sony WF-C710N | 低音を調整して楽しみやすい | 対応 | 低音だけでなく普段使いも重視 |
「低音が強い」という評価は好みに左右されます。量感が多い低音、深く沈む低音、キックのアタックが強い低音では聴こえ方が違うため、ジャンルと好みに合わせることが大切です。
重低音を最優先するならJVC HA-XC62T
JVCのHA-XC62Tは、重低音を特徴とする「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの完全ワイヤレスイヤホンです。JVCは独自の音響構造と10mmドライバーユニットにより、迫力ある重低音サウンドを実現すると説明しています。JVC公式[参照]
このモデルには「EXTREME DEEP BASS」「NORMAL」「BASS」の3つのサウンドモードがあり、EXTREME DEEP BASSでは重低音をさらに強調できます。最初から低音重視で作られたモデルを探している場合に分かりやすい選択肢です。
EDMのキック、ヒップホップの低いベース、ロックのバスドラムなどを迫力重視で聴きたい人と好相性です。一方、ボーカルやアコースティック楽器の自然さを最優先する場合は、よりバランス型のモデルも比較するとよいでしょう。
JBL TUNE BEAM 2は低音と価格のバランスが魅力
JBL TUNE BEAM 2も低音重視で選びやすいモデルです。10mmダイナミックドライバーを搭載し、JBL独自の「Pure Bassサウンド」を特徴としています。JBL公式[参照]
JBLはライブ会場やスピーカーでも知られるブランドで、TUNEシリーズもリズムを感じやすい力強いサウンドが特徴です。さらにアダプティブノイズキャンセリングにも対応しているため、電車や通学・通勤時にも使いやすくなっています。
「低音はしっかり欲しいけれど、重低音専用機のような極端な方向性までは求めない」という場合に選びやすいモデルです。
JBL LIVE BUDS 3は低音だけでなく機能も充実
予算が1万円台前半まで広げられるなら、実売価格次第ではJBL LIVE BUDS 3も候補になります。10mmダイナミックドライバーとJBLシグネチャーサウンドを採用し、低音の存在感を楽しみながら全体のバランスも取りやすいモデルです。JBL公式[参照]
リアルタイム補正機能を備えたノイズキャンセリングに加え、LDACにも対応しています。また充電ケースにディスプレイがあり、ケース側から各種設定を操作できるのも特徴です。
単純な低音の強さだけを求めるならJVC HA-XC62Tのほうが分かりやすい一方、「重低音も欲しいし、ANCや高音質コーデックなども欲しい」という場合にはLIVE BUDS 3が魅力的です。
Soundcore Liberty 4 NCはEQで低音を自分好みにしやすい
Anker Soundcore Liberty 4 NCは、低音専用モデルというより、ノイズキャンセリングとカスタマイズ性に優れた万能型です。11mmの大口径ドライバーを搭載し、LDACにも対応しています。Anker公式[参照]
Soundcoreアプリにはイコライザー機能があるため、低音を強調したプリセットを使ったり、自分で帯域を調整したりできます。そのため「普段はバランスよく聴きたいが、EDMを聴くときだけ低音を強くしたい」という人にも向いています。
またLiberty 4 NCはノイズキャンセリングも大きな特徴です。電車やバスなどで低い環境騒音が減ると、小さめの音量でも低音を感じやすくなるため、外出時の音楽用として総合力があります。
Sony WF-C710Nは普段使いとのバランスを取りやすい
Sony WF-C710Nは、ノイズキャンセリングに対応したソニーの完全ワイヤレスイヤホンです。音質面ではDSEEに対応し、専用アプリからイコライザーを調整できます。ソニー公式[参照]
ソニーのアプリには低音域を調整できるイコライザー機能があるため、標準状態から低音を自分好みに寄せる使い方ができます。JVC XXシリーズのような「重低音特化」を前面に出した製品ではありませんが、ボーカルなども聴きながら低音を楽しみたい場合に候補になります。
音楽ジャンルを限定せず、通学・通勤・動画視聴などにも幅広く使うなら、低音だけで決めず装着感やANCを含めて比較するとよいでしょう。
「とにかく低音が強い」のと「音質がいい」は少し違う
重低音イヤホンを探すときは、低音の量だけで選ばないことも重要です。低音を極端に増やすと、ボーカルやギターなど中音域が低音に隠れて聴こえることがあります。
例えばヒップホップで「ズン」というサブベースを身体で感じたいなら低音量の多いモデルが向きます。一方、ロックでバスドラムの迫力とギター、ボーカルを両方はっきり聴きたいなら、低音の量だけでなく輪郭も重要です。
重低音の迫力ならJVC、ノリのよい低音ならJBL、低音を自分で調整しながら総合性能も求めるならSoundcoreという分け方をすると選びやすくなります。
イヤーピースが合わないと重低音はかなり弱くなる
イヤホンの低音性能で意外に重要なのがイヤーピースです。カナル型イヤホンは耳穴が適切に密閉されていないと低音が逃げてしまい、本来の重低音を感じにくくなります。
「レビューでは低音が強いと書かれているのに、自分が使うとスカスカする」という場合は、イヤホンそのものよりイヤーピースのサイズが合っていないことがあります。左右で耳穴の大きさが違う人は、左右別サイズにしても問題ありません。
ANCも密閉性の影響を受けるため、購入後は付属イヤーピースを何種類か試すのがおすすめです。低音がしっかり聞こえ、圧迫感が強すぎないサイズを選びます。
1万円前後なら何を選ぶ?用途別の結論
| 希望 | 候補 |
|---|---|
| とにかく重低音を最優先 | JVC HA-XC62T |
| EDM・ヒップホップを気持ちよく聴きたい | JBL TUNE BEAM 2 |
| 低音+ANC+機能性 | JBL LIVE BUDS 3 |
| 低音をEQで自分好みにしたい | Soundcore Liberty 4 NC |
| 普段使いとのバランス重視 | Sony WF-C710N |
価格はセールによってかなり動くため、1万円を少し超えてよいのであれば、購入時点で1万円台前半まで値下がりしている上位モデルもチェックする価値があります。
逆に「低音さえ強ければ機能は最低限でよい」という場合は、高価なモデルへ予算を広げる必要はありません。1万円前後でも低音重視のイヤホンは十分選べます。
まとめ:1万円前後で重低音重視ならJVC・JBL・Soundcoreが有力
1万円前後~1万円台前半で重低音の強いワイヤレスイヤホンを探すなら、JVC HA-XC62T、JBL TUNE BEAM 2、JBL LIVE BUDS 3、Soundcore Liberty 4 NC、Sony WF-C710Nなどが候補になります。
特に「とにかく重低音が欲しい」なら、重低音をコンセプトにしたJVC HA-XC62Tが分かりやすい選択肢です。EDMやヒップホップをノリよく聴きたいならJBL、ノイズキャンセリングやEQなど総合的な使いやすさまで求めるならSoundcore Liberty 4 NCも魅力があります。
最後はイヤーピースのフィットも重要です。同じイヤホンでも密閉が不十分だと低音が大きく減るため、購入後は複数サイズを試してください。またイヤホンの実売価格は変動するので、購入時点の価格を確認し、予算が「1万円ちょい」ならセール中の上位モデルまで含めて比較すると選択肢が広がります。


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