arrows We F-51BでGoogle・Chrome・Yahoo!検索がぐるぐるして使えない原因と対処法|再起動で一時的に直る場合も解説

Android

AndroidスマートフォンでGoogle検索、Chrome、Yahoo!検索などが突然読み込めなくなり、画面がぐるぐるしたまま進まないことがあります。端末を再起動すると一時的に直るものの、翌日には再発する場合もあり、単純な検索履歴やCookieだけが原因とは限りません。

特にGoogle・Chrome・Yahoo!など複数のサービスで同じように通信できない一方、LINEニュース内から開いたページでは通信できるといった場合は、Yahoo!アプリ単体の故障ではなく、Chrome、Android System WebView、Google Play開発者サービス、DNS・VPN・広告ブロック、Wi-Fiなど共通部分を切り分けることが重要です。

再起動で一時的に改善する症状では、いきなり初期化する必要はありません。まず通信環境を変える、Chromeなどを更新する、強制停止する、空き容量を確認するといった影響の小さい方法から順番に試していきましょう。

Google・Chrome・Yahoo!が全部使えないならアプリ単体の問題とは限らない

Yahoo!アプリをアンインストールしても検索できない、Google検索やChromeでも同じ症状が出る場合、「Yahoo!アプリが壊れている」と考えるだけでは説明できません。複数アプリが共通して利用しているAndroid側の仕組みやネットワークに問題が起きている可能性があります。

一方、LINEニュースからリンクを開いた場合だけ表示できるのであれば、インターネット回線そのものが完全に切断されているとは限りません。アプリ内ブラウザとChromeではページを表示する経路や設定が異なることがあるためです。

症状 確認したい場所
Chromeだけ使えない Chrome本体・設定
GoogleとChromeの両方がおかしい Googleアプリ・Chrome・Android関連コンポーネント
複数ブラウザで読み込めない Wi-Fi・モバイル通信・DNS・VPNなど
LINE内ではページを開ける 通常ブラウザとの違いを切り分ける
再起動すると一時的に直る アプリ・システム・通信状態の一時的不具合

原因を特定するには、キャッシュを何度も消すより「どのアプリなら通信できるか」「Wi-Fiとモバイル通信のどちらでも発生するか」を確認するほうが有効です。

最初にWi-Fiとモバイルデータ通信を切り替えて確認する

最初に行いたいのが通信経路の切り分けです。自宅Wi-FiにつないでいるならWi-Fiを一度OFFにしてモバイルデータ通信だけでChromeを開き、検索できるか確認します。逆にモバイル通信で問題が出ているなら、正常なWi-Fiへ接続して試します。

Wi-Fiでは検索できないのにモバイル通信なら正常という場合は、スマートフォン本体より自宅ルーターやDNS設定などを疑いやすくなります。家族の別端末も同じWi-Fiで検索できない場合は、さらにネットワーク側の可能性が高まります。

反対にWi-Fiでもモバイル通信でも同じ症状が出るなら、端末側のアプリやAndroidの設定を中心に確認します。機内モードを一度ONにして数十秒後にOFFへ戻すだけで通信状態が再確立される場合もあります。

Chrome・Google・Android System WebViewを更新する

AndroidではOS本体の大型アップデートが提供されていなくても、Google Play ストアからChromeやGoogleアプリなどを個別に更新できる場合があります。そのため「Android 14から更新できない=関連アプリも更新できない」という意味ではありません。

Google Play ストアを開き、Chrome、Google、Android System WebViewに更新が表示されていないか確認します。Android System WebViewは、Androidアプリ内でWebコンテンツを表示するために利用されるシステムコンポーネントです。GoogleもWebViewについて、AndroidアプリがWebコンテンツを表示できるようにするコンポーネントとして提供しています。

ChromeについてもGoogleは、Android版Chromeに問題がある場合の基本的な対処として、ほかのタブやアプリを閉じる、Chromeを再起動する、端末を再起動するなどの方法を案内しています。Google Chrome ヘルプ[参照]

キャッシュ削除で直らないなら「強制停止」を試す

キャッシュや検索履歴、Cookieを削除しても改善しない場合、同じ操作を繰り返す必要はありません。次はChromeやGoogleアプリを一度完全に停止させて起動し直します。

一般的なAndroidでは「設定」から「アプリ」を開き、ChromeまたはGoogleを選択して「強制停止」を実行できます。その後アプリを起動し、検索できるか確認します。実際のメニュー名は端末のソフトウェアによって多少異なる場合があります。

なお「キャッシュを削除」と「ストレージを消去・データを削除」は別です。データ削除ではアプリの設定や保存情報に影響することがあるため、まずキャッシュ削除と強制停止までを試し、アプリデータ全消去は後の段階に回すのが無難です。

VPN・プライベートDNS・広告ブロックアプリも確認する

複数の検索サービスだけが不安定になる場合、VPNやプライベートDNS、広告ブロック・セキュリティ関連アプリなどが通信へ影響している可能性もあります。以前は正常だった設定でも、サービス側やアプリ側の変更によって突然相性問題が表面化する場合があります。

Androidには「プライベートDNS」という機能があります。自分で特定のDNSプロバイダを設定している場合は、一時的に「自動」へ戻して症状が変わるか確認すると切り分けになります。GoogleのAndroidヘルプでも、ネットワークとインターネット関連の設定からプライベートDNSを変更する方法が案内されています。Google Android ヘルプ[参照]

VPNアプリ、広告ブロッカー、フィルタリングアプリを利用している場合も、一時的に無効化して比較します。ただし学校・会社・保護者などによって管理されている端末では、許可なく設定を変更せず管理者へ相談してください。

スマホの空き容量が極端に少なくないか確認する

ストレージの空き容量が極端に少ないと、Chromeだけでなく複数のアプリが不安定になることがあります。ブラウザはページ表示の際にも一時データを扱うため、容量不足を放置しないことが大切です。

設定からストレージを確認し、空きがほとんどない場合は、不要な動画、ダウンロードファイル、使用していないアプリなどを整理します。ただし必要な写真やLINEのデータを不用意に消さないよう、バックアップの有無を確認してから作業してください。

また、多数のアプリを同時に起動している場合は一度終了して比較します。再起動直後だけ正常になる症状なら、時間の経過とともに起動するアプリとの競合なども切り分け対象になります。

arrows We F-51Bでは本体ソフトウェアの状態も確認する

arrows We F-51Bを利用している場合、OSのバージョンだけでなく、端末向けに提供されているソフトウェア更新の適用状況も確認しておきたいところです。NTTドコモはF-51Bについてソフトウェアアップデート情報を公開しています。NTTドコモ arrows We F-51B ソフトウェアアップデート情報[参照]

端末側で「最新」と表示されるなら、存在しない更新を無理に探す必要はありません。その場合でもGoogle Play ストア側のアプリ更新は別に確認します。

つまり、Androidのメジャーバージョンが上げられないことだけを今回の原因と決めつける必要はありません。Chromeなどが最新か、通信設定に異常がないかという別の要素も確認する必要があります。

セーフモードで正常なら後から入れたアプリが原因の可能性

ここまで確認しても再発する場合は、セーフモードによる切り分けが役立つことがあります。セーフモードでは追加したアプリの多くを動作させない状態で端末を起動できるため、後から入れたアプリの影響を確認できます。

セーフモード中だけChromeやGoogle検索が安定して使える場合は、通常起動時に動作しているVPN、広告ブロック、セキュリティ、クリーナー、通信管理などのアプリを中心に確認します。最近インストール・更新したアプリから調べると効率的です。

セーフモードでも症状が変わらないなら、特定の追加アプリだけが原因とは考えにくくなります。その場合はネットワーク設定やシステム側へ切り分けを進めます。

ネットワーク設定のリセットは初期化より先に検討する

Wi-Fiとモバイル通信の両方で問題が続き、VPNなどにも原因が見つからない場合は、ネットワーク関連設定のリセットを検討できます。これは端末全体の工場出荷時リセットとは異なります。

ただしネットワーク設定をリセットすると、保存済みWi-Fiなどを再設定する必要が生じる場合があります。自宅Wi-FiのSSIDやパスワードなど、再接続に必要な情報を確認してから実行してください。

工場出荷時の初期化は最後の手段です。写真、連絡先、LINEなど重要なデータのバックアップが必要になるため、「検索できない」という症状だけで最初から端末全消去を行う必要はありません。

おすすめの切り分け順序

再起動すると直るものの翌日また検索できなくなる場合は、次の順番で確認すると原因を絞り込みやすくなります。

  1. Wi-Fiとモバイル通信を切り替えて検索する
  2. Chrome以外のブラウザでも同じか確認する
  3. Google Play ストアでChrome・Google・Android System WebViewなどの更新を確認する
  4. ChromeとGoogleアプリを強制停止して起動し直す
  5. VPN・プライベートDNS・広告ブロックなどを確認する
  6. ストレージの空き容量を確認する
  7. F-51B本体のソフトウェア更新状況を確認する
  8. セーフモードで再現するか確認する
  9. 必要に応じてネットワーク設定のリセットを検討する
  10. それでも直らなければバックアップ後にメーカー・ドコモなどへ相談する

再発まで時間がかかる場合は、「Wi-Fiかモバイル通信か」「Chrome・Google・Yahoo!のどれが使えなかったか」「LINE内では開けたか」「再起動すると何時間程度正常だったか」をメモしておくと、原因を特定しやすくなります。

まとめ:複数の検索が使えない場合は通信とAndroid側を順番に切り分ける

Google、Chrome、Yahoo!検索がそろって読み込み状態のままになり、Yahoo!アプリを入れ直しても改善しない場合は、Yahoo!だけの不具合とは限りません。Wi-Fiやモバイル通信、Chrome、Googleアプリ、Android System WebView、VPN、プライベートDNSなど共通する部分を確認する必要があります。

再起動で一時的に直る場合でも、キャッシュやCookieを毎日削除し続けるのではなく、Wi-Fiとモバイル通信の比較、アプリ更新、強制停止、セーフモードという順番で原因を切り分けるのがおすすめです。

arrows We F-51BでAndroidのメジャーアップデートができない状態でも、それだけで原因と断定することはできません。Google Play ストアのアプリ更新と端末向けソフトウェア更新は別に確認できます。すべて試しても毎日のように再発する場合は、重要なデータをバックアップしたうえで、ドコモや端末メーカーのサポートへ症状と切り分け結果を伝えると解決につながりやすくなります。

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