自宅のゲーミングPCを外出先から操作してSteamのゲームを楽しむ場合、iPad側でゲームを処理する必要はありません。そのため、高性能なモデルを選ぶよりも、安定した通信性能や画面サイズ、対応アクセサリーなどを重視することが重要です。この記事では、3万円以下の中古iPadを中心に、Steamリモートプレイ用途で選ぶポイントや有線接続の注意点について解説します。
Steamリモートプレイ用iPadは高性能モデルでなくても使える
Steamリモートプレイは、iPad本体でゲームを動かす仕組みではなく、自宅のゲーミングPCがゲームを処理し、その映像をiPadへストリーミングする仕組みです。
そのため、必要になる性能は一般的なゲーム用途とは異なります。重要なのは、動画を滑らかに表示できる処理性能、安定したWi-Fiや有線接続環境、対応OSなどです。
例えば、最新の3DゲームをiPad単体で動かす場合は高性能なiPad Proなどが必要になりますが、Steamリモートプレイの画面を見るだけなら、数年前の無印iPadでも十分実用になるケースがあります。
3万円以下なら中古iPad第8世代・第9世代がおすすめ
予算3万円以下でSteamリモートプレイ用のiPadを探す場合、中古市場ではiPad第8世代やiPad第9世代が候補になります。
iPad第8世代はA12 Bionicチップ、第9世代はA13 Bionicチップを搭載しており、Steam Linkなどのリモートプレイアプリを動かすには十分な性能があります。
特におすすめなのはiPad第9世代です。画面サイズは10.2インチで見やすく、Lightning端子ではありますが、価格と性能のバランスが良いため、リモートゲーム用途では使いやすいモデルです。
| モデル | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| iPad第8世代 | 価格が安く中古在庫が多い | ○ |
| iPad第9世代 | 性能が高く長く使いやすい | ◎ |
| iPad第7世代 | 安いが性能面で余裕が少ない | △ |
Lightning端子で有線接続する場合の注意点
iPadを有線LAN化してSteamリモートプレイをする場合、Lightning端子のiPadでも利用できます。ただし、USB-C搭載モデルと比べると接続方法に制限があります。
Lightning端子の場合は、Lightning-USB変換アダプタやLANアダプタなどを組み合わせる必要があります。また、対応していない安価な変換アダプタでは正常に認識しない場合があります。
実際の利用では、リモートプレイの遅延は端末性能よりもネットワーク環境の影響が大きいため、安定した回線を使うことが重要です。自宅側のPCを有線LAN接続し、外出先のiPad側もできるだけ安定した通信環境を確保すると快適になります。
Steamリモートプレイで確認したい設定ポイント
iPadを購入しただけでは快適に遊べない場合があります。まず、自宅PC側でSteamのリモートプレイ設定を有効にする必要があります。
また、画質設定を高くしすぎると通信量が増えて遅延の原因になるため、外出先の回線状況に合わせて調整することがおすすめです。
例えば、FPSゲームのように操作の速さが重要なゲームでは画質より遅延の少なさを優先し、RPGやシミュレーションゲームでは多少画質を上げるなど、ゲームジャンルによって設定を変えると快適になります。
中古iPadを購入するときに確認するポイント
中古iPadを購入する場合は、本体価格だけでなくバッテリー状態や端末の状態も確認しましょう。
特にリモートプレイでは長時間画面を表示するため、バッテリーが劣化している端末だと外出先での使用時間が短くなる可能性があります。
また、購入前にはiPadOSの対応状況も確認しておくことが大切です。Steam Linkなどのアプリを長く利用するためには、ある程度新しいOSに対応できるモデルを選ぶと安心です。
まとめ|3万円以下ならiPad第9世代がSteamリモートプレイ向き
自宅のゲーミングPCを外出先から操作する目的であれば、高価なiPadを購入する必要はありません。3万円以下の中古モデルでも、iPad第8世代や第9世代なら十分に活用できます。
特に性能と価格のバランスを考えると、iPad第9世代はSteamリモートプレイ用としておすすめできる選択肢です。
Lightning端子でも有線接続は可能ですが、変換アダプタ選びや通信環境によって快適さが変わります。安定したネットワーク環境を整えたうえで、自分の予算に合った中古iPadを選ぶと、出張先でもゲーミングPCのゲームを楽しめます。


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