FDR-AX45AにVF-55CPAM2を付けたままレンズを保護する方法|55mmレンズキャップは使える?

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ソニーの4Kハンディカム「FDR-AX45A」に円偏光フィルター「VF-55CPAM2」を装着すると、撮影時の反射を抑えるのに便利ですが、気になるのが持ち運びや保管時の保護です。フィルターを付けた状態では前面のガラスが露出するため、ホコリ、指紋、擦り傷などを防ぎたい場面があります。

FDR-AX45Aには本体レンズ用の自動レンズカバーがありますが、前面にVF-55CPAM2を装着した場合、保護したいのはカメラ本体のレンズだけではなく円偏光フィルターそのものの前面になります。そのため、フィルターの上から装着できるフロントキャップを検討するのが基本です。

FDR-AX45Aのフィルター径とVF-55CPAM2はいずれも55mmですが、「55mm」という数字だけでキャップの装着を断定せず、VF-55CPAM2前面にキャップを保持できる構造があるかを確認して選ぶことが重要です。ここでは純正品を含めた候補と、フィルターを傷やホコリから守る方法を整理します。

FDR-AX45Aのフィルター径は55mm

ソニー公式仕様によると、FDR-AX45AはZEISS バリオ・ゾナーT*レンズを搭載し、フィルター径は55mmです。また、本体には自動式のレンズカバーが搭載されています。ソニー FDR-AX45A主な仕様[参照]

つまり通常は電源OFF時などに本体側のレンズカバーでレンズを保護できますが、55mm径のフィルターをレンズ前面へ装着すると、そのフィルター自体はカメラの自動レンズカバーより前に位置します。

そのためVF-55CPAM2を常時装着しておきたい場合は、「カメラ本体のレンズを守る」というより「VF-55CPAM2のガラス面を守る」という考え方になります。

VF-55CPAM2はFDR-AX45Aで使用できる円偏光フィルター

VF-55CPAM2は55mm径の円偏光(PL)フィルターです。ソニーはFDR-AX45系の対応アクセサリーとしてVF-55CPAM2を案内しており、同じ55mm径のMCプロテクターなどもラインアップしています。ソニー ハンディカム対応アクセサリー[参照]

円偏光フィルターは、ガラス面や水面などからの反射を抑えたり、状況によって色彩を鮮やかに見せたりする目的で使用します。一方、VF-55CPAM2そのものも光学ガラスを使用したアクセサリーなので、表面へ指紋や汚れ、傷を付けないよう扱う必要があります。

特にカメラバッグへそのまま収納すると、バッグ内の小物などがフィルター表面へ触れる可能性があります。常時VF-55CPAM2を装着するなら、収納時に前面を覆う方法を用意しておくと安心です。

候補になるのは55mmのフロントレンズキャップ

ソニーには55mm径レンズ向けのフロントキャップとして「ALC-F55S」があります。これは中央付近をつまんで着脱するタイプのレンズフロントキャップです。ソニーの交換レンズでは、55mm径レンズとVF-55CPAM2、ALC-F55Sがそれぞれ対応アクセサリーとして案内されている組み合わせも確認できます。ソニー 55mm径対応アクセサリー例[参照]

ただし、ここで注意したいのは「FDR-AX45Aが55mmだからALC-F55Sを必ずVF-55CPAM2の上へ付けられる」と単純に断定できないことです。フィルター径の55mmは基本的にカメラやレンズへ取り付ける側の規格を示しており、キャップはフィルター前面の保持構造にも左右されます。

購入前には、VF-55CPAM2の前面に55mmキャップを保持できるネジ・縁があることを販売店やソニーへ確認するのが確実です。すでに手元に一般的な55mmセンターピンチ式キャップがある場合は、無理に押し込まず、自然に保持できるか確認できます。

「55mmフィルター」と「55mmキャップ」は役割が違う

カメラ用品を選ぶときに混同しやすいのが、フィルター径とキャップサイズです。FDR-AX45Aの「フィルター径55mm」は、55mm規格のフィルターを取り付けられるという意味です。

一方、フロントキャップはレンズやフィルターの前面へ取り付けて、ガラスを物理的に覆うためのものです。55mm径レンズでは55mmキャップが使われることが一般的ですが、フィルターの枠形状や前ネジの有無によっては条件が変わります。

製品・部品 主な役割
FDR-AX45A 55mm径フィルターを装着できるハンディカム
VF-55CPAM2 反射などをコントロールする55mm円偏光フィルター
MCプロテクター レンズ前面の物理的な保護を主目的とするフィルター
フロントレンズキャップ 収納時に前面を覆い、ホコリや接触から保護する

したがって、VF-55CPAM2を付けた状態で保管するときに欲しいものは、さらに別の保護フィルターを重ねるというより、まずは前面を覆えるキャップです。

VF-55CPAM2の上に保護フィルターを重ねるのはおすすめしにくい

「円偏光フィルターを傷から守るため、その前にMCプロテクターを付ければよいのでは」と考えることもできます。しかし、光学フィルターを複数重ねる方法にはデメリットがあります。

フィルターを重ねるほどガラス面が増え、光の反射やフレアなどへ影響する可能性があります。また、広角側ではフィルター枠が画角へ影響する可能性もあるため、必要のないフィルターを何枚も重ねるより、撮影時は必要なフィルターだけを使用するほうがシンプルです。

VF-55CPAM2を撮影中も使うならそのまま使用し、撮影を終えたらキャップを付けて保護するという運用が分かりやすいでしょう。

常時保護だけが目的ならMCプロテクターという選択肢もある

円偏光効果が常に必要なわけではなく、「FDR-AX45Aのレンズへ傷や汚れが付くのを防ぎたい」という目的が中心なら、円偏光フィルターではなくMCプロテクターを使用する方法もあります。

ソニーは55mm径の「VF-55MPAM」をMCプロテクターとしてラインアップしています。FDR-AX45系の対応アクセサリーにも55mm径のMCプロテクターが掲載されています。ソニー FDR-AX45対応フィルター[参照]

例えば普段はMCプロテクターでレンズを保護し、水面・ガラス・風景など反射を抑えたい撮影時だけVF-55CPAM2へ交換する方法があります。PLフィルターは光量にも影響するため、単なる常時保護用フィルターとは目的を分けて考えるとよいでしょう。

ホコリ対策ならキャップとカメラバッグを併用する

レンズキャップは前面への直接的な接触やホコリを防ぐのに役立ちますが、カメラ全体を密閉するものではありません。長期間使用しない場合は、キャップを付けたうえでカメラバッグやケースへ収納すると管理しやすくなります。

撮影後に砂やホコリが付いている場合は、いきなり布で強くこすらないことも大切です。硬い砂粒が付着した状態で擦ると、フィルター表面へ傷を付ける原因になります。まずブロアーなどで除去できるゴミを飛ばし、その後必要に応じてレンズ用クリーニング用品を使用します。

指紋が付いた場合もティッシュや衣服で強く擦るのではなく、光学製品向けのクリーニングクロスなどを使用します。VF-55CPAM2は撮影画質に関わる光学アクセサリーなので、日常的な保管方法も重要です。

キャップを購入するときに確認したい3つのポイント

FDR-AX45AとVF-55CPAM2の組み合わせでキャップを探す場合は、「55mm」という表記だけで購入せず、次のポイントを確認すると失敗しにくくなります。

  1. VF-55CPAM2前面へ取り付けられる構造になっているか
  2. フィルターをカメラに装着した状態でもキャップを着脱できるか
  3. 装着時にフィルターの回転枠などへ無理な力がかからないか

特にVF-55CPAM2は円偏光フィルターなので、枠を回転させて偏光効果を調整する構造です。キャップを着脱するときに無理な力を加えないよう注意します。

ソニー純正にこだわる場合は55mmのフロントキャップ「ALC-F55S」を候補として、VF-55CPAM2へ直接装着できるかを購入店またはソニーのサポートへ確認してから購入するのが確実です。社外品を選ぶ場合も、55mmセンターピンチ式などの仕様とフィルターへの適合を確認してください。

まとめ:VF-55CPAM2を付けたまま保護するならフロントキャップを検討

FDR-AX45Aのフィルター径は55mmで、ソニーの円偏光フィルターVF-55CPAM2も55mm径です。FDR-AX45A本体には自動レンズカバーがありますが、VF-55CPAM2を前面へ装着した場合はフィルター自体が外側に露出するため、収納時の傷やホコリ対策を別に考える必要があります。

VF-55CPAM2を装着したまま保管したい場合は、フィルター前面へ取り付けられる55mmクラスのフロントレンズキャップを検討するのが基本です。ソニー純正ではALC-F55Sが55mm径のフロントキャップとして存在しますが、VF-55CPAM2への直接装着については前面の保持構造を確認してから購入すると確実です。

また、単純にレンズを常時保護することが目的ならMCプロテクターを使い、偏光効果が必要な場面だけVF-55CPAM2へ交換する運用も選択肢です。用途を「撮影時の偏光効果」と「収納時の物理的保護」に分けて考えることで、FDR-AX45Aのレンズとフィルターを無理なく保護できます。

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